ベッド
ベッド ザ・ゲートホテル雷門 シーニックツイン
寝心地はよかった方だと思います。
そのマットレスはイギリスのスランバーランド。
日本国内だと今までこのブログで登場してきてないメーカーですが、台湾のホテルパレデシンがこのマットレスでしたね。
ホテルパレデシンのは両面ピロートップでデラックススイートと製品名のタグがありましたが、こちらは別注(特注?)らしくザ・ゲートホテルのロゴがあるタグ。
実測24㎝ほどで片面ピロートップという特徴からが一致してるのでホスピタリティスイートが基とみましたが。
滞在中は意識がいかなかったんですが、下段がボックススプリングでなく完全な木枠のようで、個人的には若干硬めの方が好みなので歓迎なんですがシングルクッションは珍しいなと思いました。
部屋に居た時間は長かったのですが、ほとんどを窓際の椅子に座って外を眺めていたためベッドの上に居て起きていたという時間がほぼなくてはっきりこうという印象はないんですが、気温や湿度の割には良く寝れていて寝やすかったと思っています。
ベッド ハイアットリージェンシー福岡 ゲストルームダブル(閉業)
ここも実測18㎝くらいのマットレス。
日本ベッド製。
平日の宿泊料金4000~5000円のビジネスホテルでもこれくらいのマットレスを使ってるので、まぁマイナス要素ですよね。
「薄っ!」
と反応するほどじゃないけど、厚いとは思わないのでどちらかと言えばパッと見「力を入れてない」というか「金をかけてない」と判断します。
宿泊料金が低目だからこうなってるとは考えづらいんですよね。最初から安目の料金設定で開業するビジネスホテルはともかく。
例えば最初は20000円くらいで行こうと設定してたけれど、周りにちょっと条件落としたホテルが8000円、寝れればいいみたいなホテルが5000円で出来た結果「ウチとしては最低いくらでやれる?12000?じゃあそれで」みたいな。
最初からその程度の宿泊料金しか取れない程度の部屋なんだよーと書かれてあるように見えるんですよね。
力の入れ方(お金のかけ方)がこの程度だからここはこの値段、と綺麗に市場の原理が働いてそうなってるのかどうかはわかりませんけど、そのホテルが目指す価格帯、クラスっていうべきですかね、マットレスにもきちんとお金をかけて全体の質を上げようとしてるんだなって見えたのが、東京竹芝にあるインターコンチネンタル東京ベイ。逆の悪い方、宿泊料金に全く見合ってないマットレスで呆れさせられたのは香港のリッツカールトン。まぁあそこは強力な売りがあるからどうでもよかったんでしょうね。特殊です。