家具(椅子やソファー、ベッド)の使い心地や、配置に関しては結構うるさいです。
ショールームで5分10分座っているだけじゃわからない部分、実際生活してる中でそんな短時間しか使わないのなら、どんなものでも大した差はつかないはずで。
見た目を重視した結果使い勝手が悪く不便、ということがホテルでは結構ありがちだと思います。
この部屋に関しては「特異な配置でだいぶ冒険した造り」でしたが、全くそんなことはなく文句のつけようがない部屋。
この椅子に座ってても視線をあげれば、テレビや外の景色が見え、背側には冷蔵庫があり、右横は廊下からのドアがあるので何をしようとしても一動作。
部屋やラウンジ、プール、ホテルのどこに居ても快適で、深夜外でカートでの送迎をしてくれるスタッフですら笑顔をくれていい気分にしてくれる。タイに来てよかったと思う瞬間。
日が暮れると目の前が海ということで、その何もなさから単なる暗闇が広がるだけになり夜景という点では見るべきものはなく面白くありませんが、その分照明の良さが際立って思えました。
このバスタブの端↓にある足元灯?(だと思われます)
このくらいの小ささ、明るさだと真っ暗にした時でも気にならず。
あまりに快適なので観光するつもりがなくなり、ホテルから出るのは食事の時だけ。
「食事しに」という理由でがんばって外に出てた感も否めません(苦笑。
だもんで、ホテルのレストランで食事をしていなくて、それがやや心残り。
屋台やフードコートよりは高いですが手ごろな価格のルームサービスがあり、そこいらの適当なレストランに着替えて出向く手間まで考えると、この楽さと安さは魅力。
ジュニアスイートにはラウンジでの朝食なども付いていてプールの行き帰りで利用していましたが、オフシーズンだからですかね、ラウンジで見かける人はほぼいなくて至極快適。
パン食で小食の人なら夕飯ここだけですんじゃいそうな献立。
朝食の時が一番人居ましたけど、それでも何組かって程度。
朝食を摂ったのはここが唯一でしたが、生活リズムがあってましたねパタヤとは。
この質の朝食が食べられると前もって知っていたなら、毎朝行ってましたねー。
いやいっそのこと、朝食食べてから昼過ぎまで寝る生活でよかった。
朝食はラウンジだけではなく、ガーデンウイングのテラスや、3階にあるエッセンスというレストランでも食べられるらしく、行かなかったことを今更ですが悔やんでます。
すべてはこの部屋の快適さからなんですよねー。
2018年追記
現在はホテル名がアマリオーシャンパタヤに変わっており、一部予約サイトではジュニアスイートでも販売されていましたが、ホテルの公式ホームページを見るとグランドデラックスオーシャンビューが同じ部屋だと思われます。なおクラブラウンジへのアクセスはつかなくなった模様ですが、その分自分が泊った時と比べ6000円は安く、49㎡の一番安い部屋とも4500円しか違いません。