夕食は京鼎樓でと考えて大欣に泊まりましたが、1Fエレベーター脇の雑誌置きに観光本を発見。しかも確か2014最新版。
どなたか大欣へ泊まった方が寄贈してくれたんでしょう。ありがたく読ませてもらいました、多謝
本店とはいえ日本で何度も行ってますからやはりせっかくの台北、ここは日本で行けない「ならでは」のお店に行くべきなのでは?と思い至ったので従います
ちなみにほぼ裏に泊まっているので、ちゃっかりオークラでタクシーをお願いして乗ってます
行き先は六張犁駅
最初はお店の前まで運んでもらうつもりで(その場所を正確にタクシーの運転手に通訳して伝えてもらうため)オークラからタクシーに乗ろうとしたわけですが、時計を見るとまだ16時ちょっと
「もしかすると昼休憩で17時までお店開いてないかも」
と調べるとまさにその通りだったため時間調整にホテルに戻ろうかとも一瞬考えましたが、手前となる駅にて降ろしてもらい、そこからのんびり歩いて時間を調整することに
途中にあったアジア型の鉄板焼レストランっぽいのを見つけて、気になってたんで帰る時再び店の前を通るようにしたら開店間近で行列が出来てたんですが、期待通りな店なんでしょう。
ショップカードがあったのでもらって来ましたが、hot7て店名で新鉄板料理と書いてありました。
ダラダラ歩いてても10分で着いちゃいましたんで、ちょい先のコンビニで涼んで更に時間調整
先の路地を曲がったとこにも看板があったので「あっちと奥でつながってんのかな?」と思ったりしてましたが、調べたところによると支店らしく
17時ちょっと前で開けてたようで、ちょうどに行ったのに既に先客が2組居たのに驚きました
思ってたよりめちゃくちゃこじんまりしたお店で、街でよく見かける定食屋としても小さめな方
4人がけが5つに、角に2人用の小さなテーブルがあるだけなので、夕食時だと座れなそうです
メニューを見ると日本語表記があり、結構日本人は訪れてる様子
テーブルに全メニューの記載された伝票があり、それに数量を書き込んで渡す方式
小籠包、エビ蒸し餃子、炒飯に鶏スープを選択
流れとして九份で朝食食べた後、大欣チェックイン→フロ→ココ、なので気分は遅めの昼食
明月湯包(小籠包)は言うに及ばず、炒飯もエビ蒸し餃子も美味しく
小籠包はスープたっぷりでこれぞ小籠包という感じのもの。とりあえず一口目は何もつけず、乗せずで食べるんですが、ここのはそのまま何も必要ない美味さ。生姜も調味料も美味でつけて食べてもうまく、とにかく食べやすくておいしい。日本のシュウマイモドキとは全く非なるもの。
日本で食べるものの中にはモチモチとやたら皮がブ厚すぎるせいか、3つくらいで「もういいや(飽き)」となるものもあるんですが、ここのは8個なら飽きは来ない感じ
炒飯があっさりとして軽めで美味しく、もう一つ何か注文しとけばよかったなと思ったくらいサラッと入ってしまい、(たいして待たないでしょうが)待ち時間を考えてここも次回の訪問に持ち越し
次回はヘチマの小籠包、鍋貼、葱油餅、鮭炒飯、酢辣湯を食べてみたい
オークラから150元くらいだったか180元くらいでしたかね、タクシー代
鼎泰豊に行った時の感想は「なんだ、こんなもんか」だったんですが、ここのはわざわざ来た甲斐あったなっていう満足感がありました。どちらにもおなか空かせて行ってるんですけどね