ザ・ジョーンズカフェ&バー キンプトン新宿東京

 美味しかったです、

 ラーメンとピッツァアメリカーノを食べました。どちらもカナリ満足度高。

 店が別なため投稿を分けてますが、同日、なんなら同時間の利用で、その実態は2階のディストリクトに居る状態から、1階のカフェメニューを「ご自身で下へ注文に行き会計を済ませて来てもらえばここ(ディストリクトの席)で食べるのは問題ない」と了解を得た上で配達してもらって、食しました。

 ラーメンはこういう感じのラーメンが食べたかったっていう「ド真ん中の醤油ラーメン」でチャーシューが厚くて食べ応えがあるのが実に良かった。

 厚いだけのチャーシューって大して美味くないって感じる事(直近のココが典型。パサパサしてて厚さのせいでただシンドイ)が少なくないので不味くないのはかなり希少だと思いました。自分はアルコール摂らないんで想像になりますが、〆で食べたいのってこういう感じのラーメンじゃないのかな、と。

 ピザの方はメニューの写真通りの美味しさ、思ってた以上にしっかり本格的なピザで(この写真の)見た目以上に美味しかったです。

 このピザアメリカーノ、ピザ生地の上にフライドポテト載せてさらにチーズをかけるというアメリカらしいアホな組み合わせでマズイなんて事があるとは思ってませんでしたが、想像以上の相乗効果があって抜群にウマいと思いました。正直2階のディストリクトのチーズを使ったどの料理よりも美味しかった。。。

「前半で出てきた」という事もあるかもしれませんが、この日の料理で一番美味しかったのはコレです。

 この2品が美味過ぎたのでカフェの評価のが高く、犬を連れてるんじゃなければ、このホテルでの食事はこっちのカフェがいいんじゃっていう・・・。

店の空気はどちらも良く、席の居心地の良さはさすがに上のディストリクトの贅沢空間が良すぎるんで、長く居るならディストリクトです。

 こちらは向かいのパークハイアット泊っていても利用すると思います。それくらい美味しかった。

ディストリクト ーブラッスリー・バー・ラウンジ キンプトン新宿東京

 ひじょーーーーーに悪くなかった。という感想になるでしょうか。

 食の感想って人それぞれ違うのが当然で絶対なモノだとは思わず、一個人の感想として書いているのですが、特にこういうコース料理で出るようなしっかりとしたイタリアンをしかもディナーでっていう選択はあまりしないせいもあって淡泊になりそう。


東京モッツアレラ・トマトをブッラータへ変更

 とりあえず全体通して気になったのはどの皿も「冷めきっている」という感想。

さすがに温かい料理が冷たいわけではないんですが、グリル料理なのに熱くなく「ヌルい」。

 鉄板焼きが好きなので余計にそう思ってしまってるのはあると思います。

目の前にある鉄板から直、というのではないためある程度の冷めは仕方ないとこかもしれませんが、皿が常温なんですよね。そら熱奪われるよっていう。


季節の国産野菜・醤油麹ドレッシング

 200gで11000も取る肉出してるんだからもうちょっと気を使って欲しい。

 今回キッチンの方へは全く目をやっていないんですが(自然と見られる位置ではなかったため)、冷房の風が当たるところに置かれていたんじゃ?ってくらいの冷めを感じてました。

例えるならば、持ってこられた瞬間手を付けているのに話に夢中で結構な時間放っておかれた皿。

 食材はそれぞれ値段也のイイモノを使ってる感じはあります。ですので特別高いとは思わなかったのですが、だけに冷えてる、これさえなければめちゃめちゃ美味しくて大満足してたろうにと残念でした。


牛ハラミのグリル・洋葱のコンフィ・アーモンド&パルメザンチーズソース

 写真上から、東京モッツアレラ・トマトをブッラータへ変更(+2000円)で4500円もするカプレーゼ?だと思って、これが食べたくて今回ここを選んだんですが、これはまあ当然というか素材そのものの美味しさで美味かった。

 季節の国産野菜・醤油麹ドレッシングも当然の様に美味しく期待は高まりましたが、牛ハラミのグリル・洋葱のコンフィ・アーモンド&パルメザンチーズソースからヌルさを感じ始めて「(。´・ω・)ん?」てなって、続く海老のグリル・茗荷サラダ・オスミックトマト&柚子サルサのエビもヌルくて「アレ???」って感じでしたね。


海老のグリル・茗荷サラダ・オスミックトマト&柚子サルサ

 メニューを見ててもどんな感じの皿なのか、味なのかが想像つかなくて楽しくはあったんですが、例えばハラミも葱も美味しいものの、それは単体、素材の美味しさであって、チーズを乗せた状態での「皿」としての相乗効果が感じられなかったんですよ。風味が強すぎるチーズだったせいでバランス悪いと思いました。

 海老は生魚苦手な自分にとっては「冷めた状態のモノ」だと若干生臭さがを感じ始めたりするんですが、これもどちらかというソレで、一緒に居た友人らは「この海老美味い」と絶賛してましたけど、自分にとってはそこまでではなく、茗荷や柚子サルサという慣れない組み合わせをとても美味しく感じられただけに、勿体ないなと思いました。

 極めつけは肉ですね。オーストラリア産ビーフテンダーロイン200G。

綺麗に焼けてて良い加減で、その程よい噛み応えと身の味、冷めきったモノですら美味しく感じられましたから、グリルから出したてのモノだか焼き目をつけたてのモノだか分かりませんが、ソレを食べたかった。

余熱で火入れすることもありますが、アルミホイルなんぞで巻かずにそのまま5分くらい放っといたような感じ。

 このローストオニオンが冷めきっていて一番美味しくなかったです。

 写真はありませんが、本日のスープは美味しかったです。おススメします。

 酒飲みとペースが合わないため、珍しく甘味。

 甘夏ブランマンジェ(1200円)。

 フツーでしたが、ホテルのこの贅沢目に取られた空間で1200円なら安いと思います。エキナカで買うケーキでも900円1000円するのありますからね、それと比べると手間のかけ方からして2000円してもいいくらい。味はフツー(再。

 最後に特筆すべきはラウンジエリアに居た、という事でなのかもしれませんが、フリーフロープラン90分2500円~で、頼めるものに制限はあるものの飲み放題。でしかもその90分が過ぎた後には30分毎500円で延長出来るっていうホテルのレストランじゃありえないくらいのお得な飲み代。

自分はソフトドリンクで3杯だけしか頼みませんでしたので、バラで頼んでたのとそう変わらずっていうとこに収まりましたが、飲み物代意識せずにバンバン飲めるのは気楽でしょう。ちょっと高いとこで気にせず頼んでたらボトル開けたわけじゃないのに「食事代より高くついた」なんてザラにありますから。

 

 ドッグフレンドリーなレストランということで、フツーにデカいワンコ連れて来てたり小さいワンコがベビーカー?に乗ってたりと、犬連れの客を何組も見ました。

オープンからたぶん閉店間際まで居た感じかと思うんですが、外のテラス席まではわかりませんが一時は満席にもなってたはずで、半分のテーブルにはワンコ連れが居た感じに思ってたよりも全然犬連れ客が多くて、どのワンコも皆静かで行儀良くしつけられた子揃いってことなのか驚きました。

 自分は犬を飼ってませんが、これは一緒に暮らしてたら連れて来てるだろうな、とか犬と一緒に来れるここは贔屓にするでしょうね。

 

 それと〆にホテルについて。

 このホテルのレートは見た事ありますが、確か「クソせめー部屋でバカ高いな」という印象が残ってるだけでどこのどういったブランドなのかは全く知りませんで。

訪れてみての印象は、だいぶカジュアルな感じでめっちゃこじんまりとしたホテル。

ドアは自分で開けたし、入った瞬間カフェが近すぎてガヤガヤ煩いし、タクシー呼んでくれと頼めば呼び代かかる?(フロントに居たのが日本人の方ではなかったので再確認したものの通じてるか不確か。ですがたぶん念を押すようにこちらに聞いて来た事なのでたぶんそういう事かと)と言われたり、行く前は時間余れば部屋を見せてもらって帰ろうと思ってたんですが、すぐに興味は失せてました。

パークハイアットの真向かいで、ちょっと歩けばリージェンシー、ヒルトン、京王プラザとあるわけですから、ここに泊まる価値も必要性も自分には見い出せませんので泊まることはないでしょう。

 泊まってみたら訪れる前に抱いた印象と違って、となることは間々あります。ですが、レストラン利用ではありましたが宿泊する前に訪れてみてヨカッタ例な気がします。

天ぷらさくら ヒルトン東京お台場

 なんか色々残念になってましたね。。。

 前回はいつだったのか、ブログを辿ってみれば日本がコロナで騒ぎ始めるちょっと前、武漢で騒ぎになってる辺りに行ってたようで、5年以上も前

 まず従業員の数が凄え減ってるように感じた。

 コースメニューも減らしたっていうか、以前は夜だと刺身無しの安い方と有りの高い方と2つがあって選べたと記憶しているんですが、平日は安い方(13000円)のコースのみ週末は高い方(16000円)といった具合に、そもそも2つしかなかった選択肢すら無くした理由は行ってみるとサービス低下の一つとしか思えませんでした。

 実際の人によるサービスの一つ一つ、その応対は変わっていないようで否、ちょっと時間過ぎて頭の中で整理して考えると「ん?んんん???」となるようななんか中途半端な感じで、総じて評するならどこか雑。

やっすいランチでならまだ理解もするんですが、食事中の客二組居るんだから調理人二人出勤してたなら二つある鍋使って二人で揚げるべきでしょうに、なぜに一人っていう理由はまあ平日だからで、揚げ手の人が一人しか居なかったんでしょうね。きっと。

 日航の頃から他の店と比較して「吉野(さくら)のが美味しい!」っていう風にはなりませんでしたけど、どの天麩羅も以前より全く何も感じない。かき揚げなんかとくに( ^ω^)・・・。

 〆のデザートがクレープになってたのは手間かけてると思いましたし、唯一好印象だった点。

 

 数日前の事なのにもう失念してるのが驚きなんですが、確かトイレのタオルも紙になってたような・・・・・・・。

 という感じに宿泊した際の部屋での経費削減具合にも驚いたもんですが、その余波と言いますか、方針がレストランの人員、食材、サービスまで伸びてきたの?という風には思いましたから、若干の値上がりはあったものの他店のそれと比べればそれくらいは当然といった程度だけに残念に思いましたし、そちらで調整されてしまうのなら足を遠のけざるをえません。

 しゅんが良すぎたのもあるかもしれませんが、しゅんよか高いわけですからね。泊まっていなくとももう一回は来るつもりでいますけど、この日の感じじゃ借景だけで、他にも行けるようなとこ居たらそこからわざわざここを選んで来るまでの味・サービスじゃあなかったですね。

 電話で予約の段階から追加で注文出来る魚介を問い合わせていたにもかかわらず当日そこの案内はないし単品のメニューを出して来やしないし(隣の外国人にはアラカルトメニューらしきもの{もしかするとただの外国人用メニューかもしれません}が出されていたり)、会計は席で出来なくなってるし、済ませておいた会計を「せずに帰ろうとしている」と思っている従業員が居たほど共有が出来ていないし、といった感じに「以前までは最低限それ以上であった水準が以下になってしまっていて」本当残念でした。

旅行記。喰遊記、時に宿泊記