41 バンコク DANG DERM HOTEL

お寺側からカオサン入ってすぐ、マックなんかが入ってる建物のホテルです

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「部屋いくら?」って聞いたらここも3000円くらいでこっちの方が(バーンチャートより)安かった

 でもこっちのが明らかにうるさそう

 「部屋みたいんだけど、通りに面した部屋ってうるさい?」と聞くと

 「ベリーノイジー」といわれた(笑)

でも実際どれくらいかを部屋入って体感しないと耐えられるか無理かがわからないので、「とりあえず見せてくれ」と鍵を受け取ろうとすると、ここでもスタッフが案内をしてくれた

ここらが安宿じゃなく「ホテル」なんだという矜持なんでしょか

案内されたのは、エレベーター降りてすぐ(通りから遠い)の窓が1面もない部屋

 なんだこれ牢獄みたい・・・無理(苦笑)

一目見たらもう充分で、はい次通りに面した部屋をとエレベーターに戻るとなぜか下を押す

 えwww戻るの(苦笑)えーとまず通りに面した部屋を見たかったんだけど・・・

まぁいいです、相当うるさくて普通の人は泊まろうとしないんでしょう。あらためて「通りに面したうるさい部屋を見せてくれ」と言ってめんどくさそうなスタッフと再び部屋見に行きました

途中、欧米人が部屋の扉を開けっ放しにしていたので目が行ったんですが、暗い部屋でテレビだけつけていて・・・それが監獄に閉じ込められてるようにしか見えなかったw

 なにがどうだろうと窓無しの部屋に泊まるのはないな・・・

イコール

 通りに面した部屋が気に入らなければ別のホテルを探・・・

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第一印象、うわーなんかどっかのラブホテルくせぇ・・・

なんなんでしょうね、この紙一重、安っぽいと感じてしまうと出てくるラブホテルっぽさって。せっかく華?のバスタオルアートだろうに部屋が暗すぎてバイオハザードのなにかに見える・・・

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そこはさておき意外とうるさくなくって(これは後々間違い)これなら耐えれそうってかこの程度なら全く問題なく、むしろ部屋としての質が我慢出来るかどーか

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部屋の感じは予約サイトの写真のとおり、実際はそれより暗いのが問題なくらいで

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通り側にあるイタリアンレストランで朝食もついてくるし(当然利用してませんが)、まぁあっち(バーンチャート)に泊まるくらいなら、こっちの方が安いしドア頑丈そうだからマシかな・・・っていう消極的な決め方で(苦笑

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まだこの上の2枚の写真くらいの明るさあれば違うと思うんですけどね。肉眼で見える明るさは他の写真くらいがせいぜい(実際はもっと暗い気がしてるほど)

 

良い意味で思わぬ誤算だったのが、屋上にあるプールのよさ

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かなり広くて併設されてるバーもちゃんとバースペースとして機能してるようだし(注文せず)、プールも複数人泳いでいても気にならず泳げるくらいの大きさ

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そしてさらにもう1階分上にテラススペースのようなのもあったり。人がいないんで快適にくつろげるし、プールにつかったりして結構楽しめました

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間違いだったのは19時という時間の騒音で判断したこと

これが食事して部屋に戻った22時くらいでも全然静かで

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 「なんだ最近のカオサンは静かなんだな、これくらいなら全然平気だわw」

と調子こいたのもつかのま、日付変わった1時くらいからめちゃくちゃうるさくなり、朝の4時だか5時まで競うようにあちこちのレストランが爆音放ってた

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クラブの規制が厳しくなってたのは知ってまして、1時か2時にはきっちり無音になるもんだと思っていたら、その分普通のレストランが朝までずーっとうるさかった(笑

まーノーマークでした。そう思ったらどこのレストランもやたらデカイスピーカーが目に入ってた

そしてこの音楽による爆音よりかもっとうるさかったもの

それは従業員によるおしゃべり声

たまたま自分の部屋がシーツだとか客室用の備品を置いてある物置部屋の斜向かいに位置しててそこに従業員がたまって雑談しまくってて・・・

これがやっと爆音が静まったと思った早朝から、とんでもなくうるさくて・・・

あまりにイライラさせられる金切り声や奇声みたいな笑い声で文句を言いに出そうになった程。部屋番号忘れましたが(16?17番?)、もし泊まるのであれば物置の近くの部屋は避けましょう

 

しかしパスポート渡した時「日本人だ」「日本人なの?!」とタイ語で珍しがられてる感じだったんですが、一昔前と違いもう相当日本の旅行者は来てないみたいでなんかさみしかったです

40 バンコク カオサンロード

戻ってまいりました、カオサンロードに

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去年の日記でどう書いたか覚えてませんが

 「もうここに来ることはそんなないだろうな」

っていうのが、久々訪れての正直な感想

 

前回の2006年、1年ぶりで訪れた時で既に薄っすら感じていたことではありますが、今回はまー浮いてる感が半端ない。自分がここに似つかわしくないというか、ふさわしくないなっていう感

ま、単純に居る人間が若いンですよね。旅したての自分が一番若いであろう頃には思いもしなかった事

 

カオサンで荷物を預けわざわざ戻って来るようにしたのは、おみやげを買い揃えるためです。あちこち歩き回らずともあれこれ密集してあるから、やっぱ楽で便利なんですよねー

パタヤでは、バークレイ、ルブア、ジ・オークラ、インターコンチネンタル、セントレジスあたりに下見がてらとりあえず移動日の一泊とも考えていたんですが、これから他地区のホテルへ移動というのが億劫な時間帯になってしまったためカオサン周辺でもう1泊することに切り替えました。

それではRIVA SURYAにと真っ先に浮かんだものの前日じゃ川側の部屋に空きがなかったか、レートに納得がいかなくて見送ったんだと思われます(もう3ヶ月も前のことなのでウロになってます)

そしてプラアティット船着場そばにもう1件よさげに見えるホテルがあって、こっちも予約サイトじゃ空きがなかったんだっけかな、リーバスーリヤと違い実際目で見ていなかったのもあって直接行って見てみることにしました(Navalai River Resortです)

通りからロビーのある建物の中に入るまでの導入部分は結構いい感じに見えてたんですが、中に入ってみるとだいぶ安っぽかった(予約サイトにある部屋の写真はよさげでした)

 「部屋ある?」って聞くと

 「ノォー、一応あるけどすっごい高い部屋しか残ってない」と言うので、一応

 「いくら?」と聞けば

 「5800B」と。確かにそりゃ高い(苦笑

どのタイプの部屋かまで聞いてませんが、ロビーの感じから言うと2万どころか1万でもちょっと高いように思えていたので部屋を見せてもらう気にもならなかった

 

宿はあれこれあり、食事するにも、必要なものを揃えるにも、何かを手配するにしても大変便利で、好きだったカオサン周辺なんですが、一度浮いてると感じてしまうと妙に居心地が悪い

1、2万出して泊まるのなら上に書いてるようなちゃんとしたホテルへ行こうと思ったんでしょうね

 「もうここに一人で来て泊まることはないかな」

って思ったら、最後思いっきりカオサンらしいとこへ泊まろうとなり

 カオサンらしいとこってなるとどこだ?

 通りに面したとこじゃね?

 でもそれってすげーウルサイよね?

 どうせすぐ寝るわけじゃないし、朝まで寝れなかったら即デュシタニ行っちゃえばいいし

 

ランブトリー通ってカオサンロードへ行く途中、お寺の向かいにタリーズだかスターバックスだかが入ってるバーンチャートホテルというホテルを何度か目にして「またお洒落なホテル(カオサンに似つかわしくない)が出来たもんだな」と気になっていたので、いい機会と思い寄ってみました

1泊3000円くらいのレートを言われ部屋を見せてもらいましたが、なんつーんでしょで妙に中華っぽいんですね。ですごい気になったのが入り口の扉がとんでもなく薄くてガタガタしている

 なんか香港のカンフー映画に出てくるちょっと昔のボロ家みたいだな・・・って思いました。。。

案内にフロントの子が付き添ってくれていて、エレベーターに乗る時「プールもあるんですよ」と言うから「じゃあ」と一応見に行きましたが(5階だっけかな?)、とりあえずあるだけって感じのもので、狭っ苦しいというか無理やり詰め込んだ感がひどく決め手にはならず。。。

まーもう結構歩いていて、めんどくさかったのもあったんで、ここでいーやってなってたんですがここまでなって妥協するとかありえなかったし、もう1軒だけ気になってたホテルがあったんでそこを見に行き泊まることになるんですが、今冷静に考えてもここに妥協はありえない(苦笑

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疲れはコワいっスね。

39 バンコク 下見其ノ弐(デュシタニバンコクでアフタヌーンティー)

ちょうど2時間くらいでしたね、パタヤからバンコク(タクシーで)

行き先は荷物を預けている宿のあるカオサンロードではなくデュシタニで、目的は2つ

1つはアマリに泊まったことで(デュシタニが斜向かい)、老舗と言われるタイ国内資本のホテルにも興味が沸いて部屋を見せてもらいにと、もう一つがアフタヌーンティー(以下AT)

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ところでホテル業界も外資の反対は民族系でいいンすかね?

 次に泊まるホテルを帰りがけの身軽なうちに見ておこうって腹と、タイ3日目に用事がありマンダリンオリエンタルへ出向いてるんですが、その時ATをやめたため

なぜやめたのかというとまずクソ高い。税金考えたらもう5000円で、日本で払う以上

自分の基準はパークハイアット東京のなんですが、あれこれ聞いてみれば最初に選んだ茶葉それのみで交換は出来ないわ、暑い国なのに冷たいものは選べないわ(確かパークハイアット東京のピークラウンジだと頼める飲み物全部アイスにして持ってきてくれたような記憶があります)

おまけに2人でシェア(セットは1人分で、お茶だけを別に追加する形)も出来ないと言う

お茶を交換し放題、飲み放題ってことなら「セットを人数分注文」というのはわかります(1人前のモノを二人以上で楽しまれちゃったらお店としてはねぇ)

この時はわざわざATに来たわけじゃなく、あくまで用事を済ませた後「何か冷たいモノでも飲んで」一休憩したかっただけなので、AT一人分の3段スタンドは量が多いし、食べたくもない

だもんで(席に案内してもらった手前)せっかくだし・・・では飲み物だけでも・・・、と頼もうとしたら

 「セットを注文していただきませんと・・・(困り顔)」

 

 なんだそれ(笑)

 

メニューにはそれぞれお茶の値段書いてあったんですよ

平日の午後に行って茶だけ頼めないって、じゃいつなら頼めんだ(苦笑

頼めないのにメニューには値段の記載ありってわけがわからない

じゃメニューに載せとくなって(苦笑

ま、たぶん各種茶の紹介のためにメニューだけ古いのつかったままでそれ以外、オーダーの方式なんかが変わった結果なんだろうとは思いましたけど

 どう考えても自分にはそんな価値が見出せない

2人分で1万円@タイってそーとー洒落たとこで充分満足行く夕食を食べられる金額なわけで(実際今回のタイ滞在中、食事の支払いは2000Bちょいが一番高かったはず)

たかがATといったら申し訳ありませんが、物価の高い日本のホテルより環境も条件も(サービス、空間的に。少なくとも自分にとって)悪い上に高いって(笑)。「ついでで寄っただけ」の何の思い入れもない自分にとっては何の価値もないため他ホテルにもっといいATがあるだろと

それじゃと席を立たせてもらいました

日本にも香港にもありますけれどなかなか全く縁がないスね、マンダリンオリエンタルとは

 というようなことがあったので普段なら滅多に行かないATですが、なにかすっきりせず。良いという評判を知っていたデュシタニのATを思い出し、下見ついでにATへ寄ったという感じです

時間的にもチェックアウトが12時でそっから移動で2~3時間。軽食取るにはちょうどよかった

しかしデュシタニ、老舗と言われるだけ「さすがだなー」って思わされてばかりでした

「部屋を見せて欲しいんですが・・・」と言い、見たい部屋のタイプを告げる前に「かしこまりました。少々お待ちください」と3種、3部屋用意してくれて

こちらから何も言わずとも汲み取ってもらえ、要望以上のことしてもらえるのは感激しますねー。これぞサービス!!でしょ

結果見せてもらった中で一番高かった部屋へ自分は泊まることになるので商売上手だったということになりますけれど、この時点では気持ちだけですからまー嬉しかった

この見せてもらった部屋がすんごい良すぎて、ここに泊まりたい、もう他は見なくていいやってなってしまい、おなかの方も3部屋回ってたらいっぱいになってしまい(苦笑)

ATは泊まりに来てからゆっくりと楽しむことにしようと、この時は利用せず帰りました

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 この氷、薄まらないように氷まで紅茶で作ってくれてるとこにはなかなか出くわさない

少なくとも今までに日本のホテルじゃ見たことない

ピークラウンジの様に茶葉をあれこれ替えて頼み放題というわけではありませんけどまー値段が安い。マンダリンオリエンタルでのお茶1杯と変わらない値段が一人分

そして二人分でも倍にならないってゆー親切価格。マジ惚れちゃいます

どれも美味しかった。どれを食べてもおいしいからおかわりしたいほどで当然ATランキング1位

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なんとなーく似てますね、どこかと

 

 あとはドアにいて出迎えてくれた若い子からして抜群で、「部屋を見たいんだ」という要望を伝えると丁寧に引き継いでくれ、帰る時にはしっかり顔を覚えていてくれたようで「部屋はどうでしたか?宿泊お待ちしてます」と声をかけてくれる

彼を筆頭にドアのスタッフ抜群でした。もー安心感がすごいしとても親切にしてくれた

部屋の良さと彼らの良さで決めた滞在でしたね

 

ちなみに「部屋を見せてくれ」と頼んで断られたことが人生で二回だけあるんですが、それがバンコクと台北のマンダリンオリエンタル(笑

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