ファインダーを覗いていて「ん?」と奥と手前のマットレスの見え方に若干の違いを感じました。
めくってみるとやはり奥のはスタッキングベッド。
マットレスはシモンズ。
上のマットレスにはビューティーレストのタグがありましたが、生地からしてビジネスホテルでよく見かける一番安上がりに見える仕様のもので、厚さは実測で17㎝くらい。
下のマットレスはシーツ越しに測ってですが13~14㎝くらいだったので浦安の東京ベイ東急で見たものと同じやつで、上19㎝と下14㎝の組み合わせなのかなと思いました。
ファインダーを覗いていて「ん?」と奥と手前のマットレスの見え方に若干の違いを感じました。
めくってみるとやはり奥のはスタッキングベッド。
マットレスはシモンズ。
上のマットレスにはビューティーレストのタグがありましたが、生地からしてビジネスホテルでよく見かける一番安上がりに見える仕様のもので、厚さは実測で17㎝くらい。
下のマットレスはシーツ越しに測ってですが13~14㎝くらいだったので浦安の東京ベイ東急で見たものと同じやつで、上19㎝と下14㎝の組み合わせなのかなと思いました。
レストランが多く気に入ってるホテルで、どこかで食事と宿泊をと思った時必ず見ているホテルなんですが、禁煙の部屋が少ないのか禁煙縛りで検索しているとほとんど出てくることがなかったのが、年明け8日から全室禁煙になったそう。
まず先にファミリールームを除いたデラックス、スーペリアデラックス、プレミアムデラックスと3つあるレインボーブリッジ側に設定された部屋の違いですが、デラックスは扇型ホテルの南側に位置してる部屋でレインボーブリッジの方を向いていなく、バルコニーに出れば見られるそうなのですが「室内からレインボーブリッジが見えない部屋」とのことで、部屋の中からレインボーブリッジが見られるレインボーブリッジの方を向いた5階~12階の部屋をスーペリアデラックス、13~15階の上層階をプレミアムデラックスとしてるそうです(ちなみにヒルトンルームというのは上の写真に写っていない裏側に位置している部屋になります)。
このホテルは客室最上階が15階までと高層な建物ではありませんし、眼前に遮る建物があるわけではないので階数には全くこだわらず、目の前が海なホテルやバルコニーがある場合低層階の方を好んでいるので5階でも全く不満に思いません。
部屋に入ってみて最初に感じる質感は所謂4つ星以上で感じるちゃんとしたホテルのそれで、ふと「こういうホテルに来るのすごい久しぶりだな」と浮かんだほどに建物丸々ホテルなホテルに泊まった記憶は相当無く、その独特の華やかさがとても良い。
40平米の部屋ですが、40平米と聞けば結構広めに感じるはずなのにやはりここも一昔前のホテルで毎度感じる「狭くはないけど広くもない」という体感が数字以下の部屋。
その分が水回りに割かれているかと思えば、やはり前世紀に建てられたホテルらしくそうではなくて、シャワーブースはなくその代わり洗い場付きの風呂なもののトイレは独立していない一昔前の造り。
洗面台を写真で見ますとだいぶ物足りなく映って四つ星ホテルの中でも値段を抑えたホテルに見えます。男の自分としてはゴチャゴチャしていないのを悪くは感じてないんですが、女性の方だと残念な部分かもしれませんね。
乳液(基礎化粧品セット)がなかったのであるか聞くついでに、同じく目にしてなかったバスローブ、入浴剤(バスソルト)の有無を尋ねたところ全部あるとのこと。
頼めば使える(もらえる)ものが用意されていないというのは、それを知らない人が「本来受けられるサービスを提供されておらず損している」様に思え好ましく感じられず、サービス面には疑問符が浮かびます。はっきり言えば隠しているようでケチ臭い。
どれか一つがないだけ程度ならば「上のカテゴリーとの差別化で」とも理解出来なくはありませんが、あれもこれもとなるとコスト削減目的で隠しているように思え、氷は自分自身でエレベーターホール前の小部屋に取りに行く制でしたし、そういうセコい姿勢を見たくはないクラスのホテルだと思うんですよね。日航時代よりも宿泊料は上げられているわけですし。
空っぽの冷蔵庫も思い切りよすぎて、その決断を評価する自分ですらコスト削減を目的とした手抜きのように見えてしまいましたし。
要るものは積極的に頼みましょう。
洗い場付きなのに溢れ防止の排水口が切ってある風呂桶のホテルがたまにあります。
洗い場付きなのは日本人として必須で喜べるはずなのですが、普通の家庭には備わっていないホテルならではの”溢れ防止の排水口”が風呂桶にあると「せっかくの洗い場付きの風呂なのに・・・」と嬉しさ半減どころかマイナスにすら・・・。
「止めるのを忘れた結果お湯出しっぱなしで床が水浸しに」という失敗談を子供のころはよくテレビなんかで目耳にしたものなのですが、この残念な組み合わせでもホテルとしたら必須な設備なのかもしれませんけれど、長湯中で足し湯をする都度排水音がとにかく不快で寛ぎ感が減る。
部屋に広さを感じない分浴室の壁側に腕一本分程度のゆとりが設けられていて、そのおかげもあり窓のない浴室ながら入り心地はそれほど悪くなかったのは良かった点。
と、ざっくり部屋を見回して数字ほどの広さを感じないのは、造り(梁の太い細い)の問題なのか、表記(梁を含める含めない)の問題なのか、何かしらはっきりと差を感じる理由があるんでしょうが、今のところは体感でお届けしてます。
いつかは調べてみようと思っているんですが。
古っぽさがなく綺麗目に感じた居室部分の多くは補修の良さというより、改装された結果のように思います。
場所柄と思えたのはスタッキングベッドで、奥のマットレスが手前に比べ若干薄い。
短い枕を二つ重ねただけなのも貧相で、ホテルのあるべき格からすると物足りない。
バルコニーとそこの借景に支えられてますね、このホテルの部屋は。
些細な事ですが、外気にふれられるといつでも気分が切り替えられる気がして良い。
レインボーブリッジってどうなんですかね。(夜景はこちら)
泊まった日は文字通り虹色に照らされていましたが、自分にとっては東京タワーが小さい頃からイコール東京のシンボルって感じで、思い入れのないレインボーブリッジでは何も感じなくて(苦笑。
室内からレインボーブリッジが見えるこの部屋の番号は末尾#23です。
上の写真はホテル建物の弧中央よりやや南よりに位置した部屋からの眺めで、エレベーターホールを背に右手側が#26までの部屋で奥から若い番号が振ってあり、左手側が#27以降になり#20前後を中心として「特に」数字が大きくなるほどレインボーブリッジが見えづらくなると思います。
こだわる方はスーペリアデラックスで#〇19~〇21辺りを指定されるとよいかと。
予約時「眺めの良い部屋をお願いします」とだけ伝えていた結果のこの部屋をあてがわれましたが概ね満足。エレベーターから遠くなくうるさくもない良い部屋でした。
気に入ってるホテルの一つで、気に入ってる天麩羅屋の一つ。
以前日航東京時代は日本料理さくらとは分かれた、「天麩羅 吉野」と独立した店名でやられてましたが、経営がヒルトンに変わった際寿司や鉄板焼同様、さくらの奥にあるお店の位置に合わせた店名に改められて、さくらに入店し奥にずんずん行ったとこに別店舗としてあったややこしさはなくしたよう。
予約の取りやすさは以前と変わらずでしたが、人気がないというわけではないと思いますので(実際席が空いていたことがない)、早めの予約しといた方が良いのは確かです。
店の位置、ここと言ってまず思い浮かべる絵画の様な借景も変わらず。
それとコースの料金も吉野時代とほぼ変わらず(夜が1000円上がってました)。
季節の魚(2種と3種)の違いを聞き、5000円の九重(キスと白魚)にとりあえずめごちを追加してもらい、後はお腹の膨れ具合と相談ということにしてもらったんですが、結果穴子と食事(ご飯)にかき揚げも追加したら8000円の東山ほぼ同じ献立に。
初めて見る顔の方に揚げてもらってましたが、自分の天麩羅に関しては概ね満足。
専門店に来る以外で天茶を食べる機会はなかなかないのでつい天茶にしてしまうんですが、やっぱり出汁じゃなくお茶の天茶は好みではないのもあって、ここでは天バラかかき揚げ定食の形をおススメします。
初めて単品の品書きを見たんですが、かき揚げ高っかいですね(笑。
これならかき揚げ無しのご飯と味噌汁でいいから季節の魚介をもう2品追加でより幸せになれると思います。
ここからは蛇足になりまして「自分の」というおかしな物言いについて。
たまたま隙間な時間でかき揚げ手前まで他に客の居ない状況だったんですが、そこから3組6人とテーブル席から4人前の注文が入りまして、それらの捌きをのんびり眺めていると、空いてる時で良かったな・・・と思う雑さが見えてしまいました。
急に10人分が追加されるのですから慌ただしくなるのは当然だと思います。
ただ以前名人と言われる人の店に19名で押しかけたことがあり、その時幹事だった自分は鍋の前の特等席に陣取らせてもらい名人の仕事っぷりを見ていましたが、それまでに訪れた時と何ら変わらない、いつも通りの、余裕で普通の姿がありました。
その当時の自分はそれを見ても何とも思ってなかったんですが、その後色々経験して見えなかった「差」を感じるようになると、そんな色々な状況の違いでも変わらない「凄さ」に気付かされ、今回再びその名人の「さすが」なを姿を思い出し、「混んでる時は他でもいいかもな」と思ってしまったって話です。