うなぎの旅 壱 上野 鰻割烹伊豆栄本店

 三重の亀山、初音でひつまぶしを食べて以来明確に「うなぎ好き」になりました。

そこからたまに鰻の食べ歩きをするようになったのですが、名の通ってる店というんですかね、都内にある有名店へ行ってもまた食べたいと思える店はなく。

始めのうちは自分の好みと違うためそう思うのでは?と思っていたんですが、あちこち食べ歩くにつれそうではなく、他者の高評など全く無意味で、やはり実際に大したことない店が多いんだと確信に至るとわざわざ出向くことはなくなりました。

が、鴨せいろ、すだち蕎麦の旅をやりはじめてから、「鰻も好きだしうなぎ編もやってみっか」と再び鰻の食べ歩きもすることにしました。

 おススメ度は簡素に以下の3段階+1でいってみます。(色は地図上のアイコン色)

  • 甲 青  近くを通るなら是非
  • 乙 茶  鰻を食べたい時に
  • 丙 灰  行っても行かなくても
  • 丁 赤  おすすめしません他を探しましょう

 

 再開一食目は東京は上野、不忍池向かいにある鰻割烹伊豆栄本店。

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 ここの松竹梅の並びは松が一番安く梅が一番高い。

 写真は一番安い松で、1.5身?みたいな見慣れない形で出てきましたが、特別小さいとは思わなく「上品な味」としか形容のできない食べやすいうな重。

くせがないというべきですかね、返して言えば特徴がないとも言えますが、老若男女万人向けな無難な味で、ふっくらホクホク身の厚さを生かした食感がとても好印象。

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着物のお母さんたちの接客も印象に残っていて、安心出来るという意味も含めての乙。上野で外国の方に鰻を食べてもらおうと連れて行ったら喜んでもらえるであろう店の設えだと思いました。

 

 20年後には食用禁じられてる、というような食べることのできなくなってる未来の方が濃厚に思えるのですが、養殖方確立されませんかね。

仙台 DaTe Cafe O’rder

 2泊してフラつくつもりで訪れた仙台でしたが、思っていたより楽しめそうな空気(自分の肌感)にあらためて出直して来るかと、どこにも寄らずさっさと発つことにして仙台駅へ。

 「レストランがやっているならば食事だけしてくか」とホテルメトロポリタンをチラ見がてら入ろうと思った時間はまだ10時台。

駅地下?のレストラン街も空いてる店はまばらで、食べたいと思った鴨せいろのある店も11時から。

 お昼は福島県のどこかで途中下車して食べるつもりの計画だったので、それまで食事なしでもまぁいいかと土産を見て回っていたら到着時目に付いていたものに再度目が。

おにぎり販売の店舗に食事も出来るスペースがついている最近よくみる形態の店で、色々あるお茶漬けの中に芋煮セットを発見(下の画像右下)。

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 この旅行中、二回芋煮を食しているんですが(山形のクソ不味く失礼で最低な店と銀山温泉の旅館にて)、どちらも舌に合わず印象が悪かったためどこかで食いなおしたいと思っていたのと、朝食には味噌汁を欲する人間なのでおにぎり2つを選べるそのセットにしました。

 今回の旅行中、この芋煮が一番うまかったです(芋煮に限らず・・・)。

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 やっと味噌の好みが合った感じ。

ズズズとすすって「うまいなー」とホッと一息。

 この年始で行った旅行は食での当たりがなかったので(初日の炒飯はうまかったんですけど)余計そう思えたのもあるでしょうし、立ち食いそばだったりこういう駅ナカで手軽にサッと短時間で食事出来るところは昔から大好きで、立ち寄り易さが

 販売はされてないそうですが、この漬物?おしんこ?すっげーうまかった。。。(駅周辺のどこかで手に入るなら買って帰りたいと思って店員さんに尋ねました)。

 

 ちなみにおにぎりの方は(自分が選んだのはおこわ2種)普通です。どのおにぎりの値段も見てませんでしたが、セット価格からするとおにぎりひとつ200~250円くらいで売ってんですかね。

自分は満足出来ましたが軽目の朝食をこういった簡易なところで食べるにしてはかなり高い(800円外税とは思いますビジネスホテルならもう200円足せば朝食食べられるとこあるでしょうし。ちょっと小腹が空いているけど食事に時間はかけたくない時用。

800円を割り振るならば芋煮が550円でおにぎりは120円と130円といったあたりが自分の評価価値。

 最後にデートカフェではなくて伊達のダテカフェデス。