石松(ぎょうざ) JR浜松駅店

 前回浜松に来た時食べたら美味しくてハマってしまいもう一度食べたくて途中下車。

うなぎを押さえて。

 もちろん他の浜松餃子の店へも考えましたが、その前にもう一度同じものを食べてみてまず「浜松餃子の基準」を固めるつもりで再訪しました。

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あと年始で営業してるかの確認が手間な中、年中無休と通し営業が頼もしかった。

改札出て駅ビル内にあるのが相当便利ですね。並んでまで食べたいものとは思ってませんが、暑くても寒くても屋内だから待てることもある。

 一番上の写真の行列は「年始」だからで、普段だった前回はこんな混んでません。

普段そこらで食べている餃子だと5個もあれば充分で、とても10個も食べたくはならないんですが浜松餃子の特徴なんでしょうかね、10個ならば軽く食べられる。油っぽさがないからですかね?食後、食中の感想から重くなくって食べやすい。

シュウマイや肉まんのどっしりした感じと違いご飯の供というよりおやつ感覚で、そう思うと酒のアテとしても物足らなそうだけど、はしごする前提の前後にはいいのかな。

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前回とは変え焼焼(石松餃子と肉餃子)にしてみましたが、交互に食べればそれぞれの違いはわかるものの、どっちがどっちで、はっきりどっちの方がウマいと決めきれるほどの差はなく「強いていうならこっち(の方が好み)かなー」という感じでして、もしかするとこれは、写真の餃子の上段下段、焼きに差があるように見えませんか?前回他の人のを見ても思ったんですが結構焼け(あえて「焼き」ではなく)に差があるように見えていて、ちょっと焼け過ぎってくらいしっかり焼けてる方が油が切れてるということがあるのか、あっさりとして食べやすくおいしいと感じてます。

 最後に、定食で食べるよりかは餃子単品と炒飯をおススメします。

北本 そば処 琴正庵(閉業)

 久しぶりにこういう肩肘張ってない蕎麦を食べた気がしました。

全く知らない道路を通って一応かつて通った記憶があるら辺まで来たら「手打ちそば うどん」の看板が目に入りました。

「昼にはちょっと早かったけれど朝食べてないし蕎麦でもいいか。」「しかし駅もなんもないこんなすごいところによく店あるな・・・。もしかして凄い美味いんじゃ?」なんて考えてるだけでなぜかこの時は引き返してくことに抵抗を感じ・・・。

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 そのまま車を数分、広がる田んぼの脇に「そば処」ののぼりが目に入りました。

 こんなとこにっ!??

という先ほどより強い衝撃(笑。

歩いてる人が珍しいような、人気のなさにコンビニすらある気配がないこんなところに蕎麦屋?!

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最初は子供のいたずら的な置き忘れか何かの間違えと思ったけれど、一件隣の農協っぽいところに車を止めて見返しに行ったら、確かに蕎麦屋があるっぽい(笑。

さっき引き返す気にならなかった理由はここに行けってことなのかなー?っと思って・・・よく見れば既に先客らしい車が2台はある。

 ええっクリスマス過ぎた年末だけれど平日の11時にこんなとこまで来ちゃうの???

と驚いている隙にもう一台ご来店。。。

慌てて車を移動してちょっと調べてましたが、11時半からなのにもかかわらず11時20分には駐車場はほぼ一杯で、自分の次の次の客は待ちになってたほど。平日ですよ。

 自論なんですが蕎麦って店主の独りよがりがラーメン屋なんかより(悪い意味で)別格でおかしいと思うんですよ。こだわってるって所まではわかるんだけど、それが行き過ぎてるとついてけいないし、押し付けられてもわからないからただコワい。

こんな辺鄙なとこ(失礼)、駅も人気もなくて車でしか来れないようなところでこんな感じでやってるってことは・・・ゴクリ。

おっかなびっくりって程じゃなくとも若干身構える感じで暖簾をくぐりました(苦笑。

出迎えてくれたおかあさんたちからそんな店じゃないのはすぐにわかりましたが。

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 煮玉子があって珍しくて頼んでますが、これは頼まなくてもよかったです(苦笑。

それよか気分ではなかったので頼まずにいたら「天ぷらはいらないの??」と驚かれた三個100円の天ぷらを頼みましょう。なにか野菜でおいしそうでした。

 蕎麦、おいしかったです。

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せいろの汁は甘さを感じる汁で、汁だけ味わうと返しのやわらかさと出汁の香りを感じます。尖った部分がなくひっかかりを感じないと言いますか、そば湯で割らなくともそのまま飲めちゃうやわらかさ。

鴨汁は脂少なめ。三つ葉がいい。汁のやわらかい感じは一緒ですね。返しがやさしいんでしょう。

 特徴的な部分はないけれどやさしく食べやすいという感想。

食べやすい蕎麦というのは変な表現かもしれませんが(たいていのそばは食べやすいので)、第一印象から食べ終えるまでずっとそう思っていて、わざわざ蕎麦を食べるためだけにここまで来るほどの特別さはないけれど、近くを通りかかるならちょっと寄り道してでもまた食べたいと思えました。

 

 押しつけがましいこだわりは一切感ぜられない気楽な蕎麦処で、普通に美味しく食べられる蕎麦。

 イチイチ色々拘ってますよっていう主張の強い蕎麦(屋)って疲れません?

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そば湯も普通の不自然さのないそば湯で、そば湯だけで飲んでウマいと味わえるのってこんな程度だと思うんですよね。

高尾 岸本屋

 寄り道途中下車。

駅前(JR)をウロついた限り、岸本屋と玉川亭の二択で、蕎麦しかなさげな武骨な飾りっ気のなさで駅舎正面の岸本屋を選びました。

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店内の雰囲気も品書きの少なさもその通りな感じで、これで後は肝心の蕎麦が美味けりゃ大当たり。

 やたら丸っこくつるつるしたのど越しや独特の弾力から、家で食べた乾麺の蕎麦や立ち食いそばが浮かんだんですが、乾麺じゃあないですよね???さすがに。写真で見返す限り市販の乾麺にしか見えないんですが。

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 本来書く水準ではないんですが、立ち食いそばは除いてここのとこずっと手打ちのそばしか食べてなかったのもあってか、とにかく衝撃的でまぁなんか驚きました(さすがにこれは手打ちではないと思う)。

 

 京王線に乗り換えて高尾山口まで行った方がよかったかも知れません。それとも高尾(山)自体観光地、ということなのかどうかは、登山がてらまた来た時にでも。