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ロレックスを予約して購入したお話。

 機会、縁ですね、があればいずれ何かお気に入りの一本をと思ってはいたんですが、携帯電話が一人1台な世の中で基本腕時計は必要なく、しない生活で、時計をするのは携帯電話を持ち歩かない海外にいる時くらいなのが、iPhoneやアップルウォッチの登場で余計必要のなさを感じてすっかり忘れていました。

でコロナ禍も明けてさあ海外でも、と思ってどのモデルが似合うか実物を見て試着して決めようかと店へ行ってみれば一昔前と違って見てみたいモデルの在庫どころか店頭に見本すらないような状況だとは露知らず、ちょっと調べてみればたかが時計を買うだけでどんだけ大変なんだと(苦笑。

 これが去年の話でとりあえず1年間、誕生日までと期限を区切って、たまたま店舗前を通った時時間があれば寄ってみて、というのと事前来店予約のリクエストを2店舗3店舗に忘れなければするといった具合でおおよそ半年分、「当たらないのが当然」と毎週の恒例行事みたいに癖がついてきてた先月、買えました。

 購入して思ったのが、旅行と一緒で「買うまで」が楽しかったということ。

お店に行って「在庫あるかな?」とか来店予約を申し込んで「当たってるといいな」とメールを開封するのなんかが今思えば楽しくて、旅行で例えるなら「どこへ行ってどこへ泊ろうかとホテルや美味しそうなレストランの検索したり計画してる時」がピークなのと一緒でしょう。

いざ購入するモデルが決まり商品予約の順番が(速攻でしたが)来て買いに行ってみたら「ふーん。。。」て感じでそれまで感じていた楽しさはどっかに消え去ってましたから。

 

 で、こっからが本題な感じなんですが「予約」からの購入になりまして。

とにかく「買えない」という状況なのは認識した後でしたが、こんな制度があったんじゃいつまで経っても買えやしないよ、と。

所謂転売ヤーには売らないようにしてるという話を見ましたが、自分の考えでは「なら所謂上顧客に対しても優遇をするよな?」という逆側。

 SNSの存在もデカいと思いますが、一般人の知る情報として表に出て来る前から当然あったもんですよね、だってこんな状況下で一見客に購入した瞬間何百万もの転売益が確定するようなモノを回すわけがない。

 とりあえず欲しいモデルをいくつか言って出てきたモデルが、第一陣がホワイトゴールドのデイトナ、コンビのGMTマスター2、と希望モデルの試着品。

全く希望にかすりもしてないので試着も拒む勢いだったんですが「(まあまあ)せっかくですので是非。。。」という圧しに押されて無駄な時間を費やす。

で「サブマリーナ―はどうですか?」とか「ヨットマスターのチタンモデル」とか「エクスプローラー(1、2)」辺りは在庫があるような含みを感じる話の出され方だったのですが興味なしと悟ってもらえたのか第二陣に、(残してもらった)希望モデルの試着品、ステンレスの左に竜頭があるGMTマスター2、にエアキング。

 エアキング、自分の世代だと一番安いロレックス、という認識でしたが、代替わりして文字盤デカくなってパッと見特異な分表示と黒文字盤で、見てみたい、試着したかったモデルの一つでしたが、実物見た瞬間の感想が「コレは無いな」でした。

 公式ホームページの写真だけで見てた時はそうは思いもしてなかったんですが、実物を前にしての第一印象は「エクスプローラー1にそっくり」でした。

なので全く購入意欲はわかず、いくつかあった見てみたい購入希望のモデルの在庫は一切無いようで

「あーあわざわざ来たけど空振りか」

 って席を立とうとしたら「購入の予約が出来ます」という提案。

「え???そんなもん出来んの?」

 って驚いたのが正直な反応で、その後に「どのモデルでも出来るわけではなく、出来るか出来ないかも枠がありましてそれ次第」というお話。

 「じゃあこれとこれとこれの予約が出来るか教えて?」とまとめて教えてもらうことは出来ず、一モデルずつ都度どこかへその確認へ行き、という仕様でしたが、3点聞いてみましたがどれも「出来ます」との返答だったのでロレックスの中でも安価なステンレスのモデルであればどれも商品予約は出来るんじゃないかなーというのが実感デス。

 多分上顧客の人は今までずっとこんな感じで優先されてきてるでしょうね。客商売なんですから。

 最後に「一つだけ有益な情報」を購入希望してる皆様へ共有。

自分も検索している中どこかでチラリと「都市伝説」として見たんですが

「来店予約は木曜が良い」

という事実。

というのも自分、この商品予約が出来てからの一週後、木曜日に商品入荷の電話がありました。

金曜日に行って希望モデル含めて全く商品在庫なかった状態なわけですが(これは既に受けていた商品予約で出せるものがなかった、とも取れます)、翌木曜に入荷して電話をかけてきたんでしょうから(14時半過ぎ)、木曜の14時半以降が堅いというのは事実かなぁという憶測。

 


円高じゃないのは海外旅行好きとしては不利なわけですが、定価がアホみたいに上がってるのにも驚きましたが、それ以上に中古の価格は上がっていてホントに驚きましたね、一昔前の走り屋御用達カーの高騰っぷりにも驚きましたけど、ホント金余りな世の中っスね。

 あと追記として「クソみてーな価値のない話をわざわざnoteなんかで有料販売してる奴」、良し悪しは各個人で勝手にすりゃいいが、お前ら額に差があるだけでやってる事転売ヤーとなんら変わらんのは自覚しとけ。(注 転売ヤーを否定してるわけではありませんので悪しからず。)

ザ・ジョーンズカフェ&バー キンプトン新宿東京

 美味しかったです、

 ラーメンとピッツァアメリカーノを食べました。どちらもカナリ満足度高。

 店が別なため投稿を分けてますが、同日、なんなら同時間の利用で、その実態は2階のディストリクトに居る状態から、1階のカフェメニューを「ご自身で下へ注文に行き会計を済ませて来てもらえばここ(ディストリクトの席)で食べるのは問題ない」と了解を得た上で配達してもらって、食しました。

 ラーメンはこういう感じのラーメンが食べたかったっていう「ド真ん中の醤油ラーメン」でチャーシューが厚くて食べ応えがあるのが実に良かった。

 厚いだけのチャーシューって大して美味くないって感じる事(直近のココが典型。パサパサしてて厚さのせいでただシンドイ)が少なくないので不味くないのはかなり希少だと思いました。自分はアルコール摂らないんで想像になりますが、〆で食べたいのってこういう感じのラーメンじゃないのかな、と。

 ピザの方はメニューの写真通りの美味しさ、思ってた以上にしっかり本格的なピザで(この写真の)見た目以上に美味しかったです。

 このピザアメリカーノ、ピザ生地の上にフライドポテト載せてさらにチーズをかけるというアメリカらしいアホな組み合わせでマズイなんて事があるとは思ってませんでしたが、想像以上の相乗効果があって抜群にウマいと思いました。正直2階のディストリクトのチーズを使ったどの料理よりも美味しかった。。。

「前半で出てきた」という事もあるかもしれませんが、この日の料理で一番美味しかったのはコレです。

 この2品が美味過ぎたのでカフェの評価のが高く、犬を連れてるんじゃなければ、このホテルでの食事はこっちのカフェがいいんじゃっていう・・・。

店の空気はどちらも良く、席の居心地の良さはさすがに上のディストリクトの贅沢空間が良すぎるんで、長く居るならディストリクトです。

 こちらは向かいのパークハイアット泊っていても利用すると思います。それくらい美味しかった。

ディストリクト ーブラッスリー・バー・ラウンジ キンプトン新宿東京

 ひじょーーーーーに悪くなかった。という感想になるでしょうか。

 食の感想って人それぞれ違うのが当然で絶対なモノだとは思わず、一個人の感想として書いているのですが、特にこういうコース料理で出るようなしっかりとしたイタリアンをしかもディナーでっていう選択はあまりしないせいもあって淡泊になりそう。


東京モッツアレラ・トマトをブッラータへ変更

 とりあえず全体通して気になったのはどの皿も「冷めきっている」という感想。

さすがに温かい料理が冷たいわけではないんですが、グリル料理なのに熱くなく「ヌルい」。

 鉄板焼きが好きなので余計にそう思ってしまってるのはあると思います。

目の前にある鉄板から直、というのではないためある程度の冷めは仕方ないとこかもしれませんが、皿が常温なんですよね。そら熱奪われるよっていう。


季節の国産野菜・醤油麹ドレッシング

 200gで11000も取る肉出してるんだからもうちょっと気を使って欲しい。

 今回キッチンの方へは全く目をやっていないんですが(自然と見られる位置ではなかったため)、冷房の風が当たるところに置かれていたんじゃ?ってくらいの冷めを感じてました。

例えるならば、持ってこられた瞬間手を付けているのに話に夢中で結構な時間放っておかれた皿。

 食材はそれぞれ値段也のイイモノを使ってる感じはあります。ですので特別高いとは思わなかったのですが、だけに冷えてる、これさえなければめちゃめちゃ美味しくて大満足してたろうにと残念でした。


牛ハラミのグリル・洋葱のコンフィ・アーモンド&パルメザンチーズソース

 写真上から、東京モッツアレラ・トマトをブッラータへ変更(+2000円)で4500円もするカプレーゼ?だと思って、これが食べたくて今回ここを選んだんですが、これはまあ当然というか素材そのものの美味しさで美味かった。

 季節の国産野菜・醤油麹ドレッシングも当然の様に美味しく期待は高まりましたが、牛ハラミのグリル・洋葱のコンフィ・アーモンド&パルメザンチーズソースからヌルさを感じ始めて「(。´・ω・)ん?」てなって、続く海老のグリル・茗荷サラダ・オスミックトマト&柚子サルサのエビもヌルくて「アレ???」って感じでしたね。


海老のグリル・茗荷サラダ・オスミックトマト&柚子サルサ

 メニューを見ててもどんな感じの皿なのか、味なのかが想像つかなくて楽しくはあったんですが、例えばハラミも葱も美味しいものの、それは単体、素材の美味しさであって、チーズを乗せた状態での「皿」としての相乗効果が感じられなかったんですよ。風味が強すぎるチーズだったせいでバランス悪いと思いました。

 海老は生魚苦手な自分にとっては「冷めた状態のモノ」だと若干生臭さがを感じ始めたりするんですが、これもどちらかというソレで、一緒に居た友人らは「この海老美味い」と絶賛してましたけど、自分にとってはそこまでではなく、茗荷や柚子サルサという慣れない組み合わせをとても美味しく感じられただけに、勿体ないなと思いました。

 極めつけは肉ですね。オーストラリア産ビーフテンダーロイン200G。

綺麗に焼けてて良い加減で、その程よい噛み応えと身の味、冷めきったモノですら美味しく感じられましたから、グリルから出したてのモノだか焼き目をつけたてのモノだか分かりませんが、ソレを食べたかった。

余熱で火入れすることもありますが、アルミホイルなんぞで巻かずにそのまま5分くらい放っといたような感じ。

 このローストオニオンが冷めきっていて一番美味しくなかったです。

 写真はありませんが、本日のスープは美味しかったです。おススメします。

 酒飲みとペースが合わないため、珍しく甘味。

 甘夏ブランマンジェ(1200円)。

 フツーでしたが、ホテルのこの贅沢目に取られた空間で1200円なら安いと思います。エキナカで買うケーキでも900円1000円するのありますからね、それと比べると手間のかけ方からして2000円してもいいくらい。味はフツー(再。

 最後に特筆すべきはラウンジエリアに居た、という事でなのかもしれませんが、フリーフロープラン90分2500円~で、頼めるものに制限はあるものの飲み放題。でしかもその90分が過ぎた後には30分毎500円で延長出来るっていうホテルのレストランじゃありえないくらいのお得な飲み代。

自分はソフトドリンクで3杯だけしか頼みませんでしたので、バラで頼んでたのとそう変わらずっていうとこに収まりましたが、飲み物代意識せずにバンバン飲めるのは気楽でしょう。ちょっと高いとこで気にせず頼んでたらボトル開けたわけじゃないのに「食事代より高くついた」なんてザラにありますから。

 

 ドッグフレンドリーなレストランということで、フツーにデカいワンコ連れて来てたり小さいワンコがベビーカー?に乗ってたりと、犬連れの客を何組も見ました。

オープンからたぶん閉店間際まで居た感じかと思うんですが、外のテラス席まではわかりませんが一時は満席にもなってたはずで、半分のテーブルにはワンコ連れが居た感じに思ってたよりも全然犬連れ客が多くて、どのワンコも皆静かで行儀良くしつけられた子揃いってことなのか驚きました。

 自分は犬を飼ってませんが、これは一緒に暮らしてたら連れて来てるだろうな、とか犬と一緒に来れるここは贔屓にするでしょうね。

 

 それと〆にホテルについて。

 このホテルのレートは見た事ありますが、確か「クソせめー部屋でバカ高いな」という印象が残ってるだけでどこのどういったブランドなのかは全く知りませんで。

訪れてみての印象は、だいぶカジュアルな感じでめっちゃこじんまりとしたホテル。

ドアは自分で開けたし、入った瞬間カフェが近すぎてガヤガヤ煩いし、タクシー呼んでくれと頼めば呼び代かかる?(フロントに居たのが日本人の方ではなかったので再確認したものの通じてるか不確か。ですがたぶん念を押すようにこちらに聞いて来た事なのでたぶんそういう事かと)と言われたり、行く前は時間余れば部屋を見せてもらって帰ろうと思ってたんですが、すぐに興味は失せてました。

パークハイアットの真向かいで、ちょっと歩けばリージェンシー、ヒルトン、京王プラザとあるわけですから、ここに泊まる価値も必要性も自分には見い出せませんので泊まることはないでしょう。

 泊まってみたら訪れる前に抱いた印象と違って、となることは間々あります。ですが、レストラン利用ではありましたが宿泊する前に訪れてみてヨカッタ例な気がします。

 

追記

 グーグルの口コミを見ましたが1(最低)が多すぎ(苦笑。

しかも内ほぼ同じような内容なので何年経とうと改善せずホントにダメなホテルなんでしょう。