6 台北 ホテルパレ・デ・シン デラックスキング

 今回の台北旅行、1泊目こそどこでもよくそれならばTAIPEI HOSTELにと決めていましたが、泊まってみたいホテルがいくつかあり、その一つが圓山大飯店だったんですがいつものように直前すぎるせいで空きがない

旅程中1泊ならどうにか、や窓なしの部屋ならあったような記憶ですが、窓なして・・・

あそこからの眺めのために泊まりたいのに、正面側の部屋でないんじゃ意味がない

となって自分の行動範囲、慣れから台北駅中心で考えました。これでハイアットは消え、旧来来大飯店は高すぎ(昔の安かったころを知っているため)て除外、駅前の旧ヒルトンは地下にあったいい感じの食堂街が単なるレストラン街になっててガッカリしてここもなし

こうして書いてても思うのが、台湾、台北に関しては滞在日数こそそこそこあるもののホテルに関しては全く無知な自分がいました

 まぁ思うようにいかない時こそ新たな発見、良き出会いが待っているという感じで旅してきたので、基本は全てにおいて楽観しているんですが。。。というとこに思い出したのが、お洒落かつ一風変わった感じのホテルが台北駅直結で出来たという話

 当時はバスと歩きでですが、駅を中心として生活、行動していたので、久々の台北だとその方が変化に気づいて面白かろうし便利でアリだろう、と覚えてないホテルを捜索

変わった名前だったのは覚えていたので見たら一発

PALAIS de CHINE HOTELと書いてパレデシン(agodaではパレドシン)

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自分としては漢字圏の住人なので君品酒店とされた方がスっと入ってきます。

 HPで部屋の料金を見るとそこそこ期待できそうでした。物価が日本の3分の2という印象な台湾なので1泊2万円ならば日本で3万円くらいのホテルになるんだろうという感覚で、東京でも3万円出すとなるとそれなりのとこに泊まれるので期待していきました

HPを見ていても凝っている感じなのはよくわかり、実際訪れて見ると「凝っているけれど表面だけ」みたいなおもちゃっぽさというか、変な安っぽさが出ているということもなく高級感あり

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ドア、ベル、フロントと表で働いてる従業員が総じてとても若い印象

そのせいでとても親しみは持てるんですが、反面「場違いなお高いホテルに来ちゃったよ」というような気品満ち溢れる重厚感は接客面では全く感じず、サービスはあっさりな印象

ここら辺が内装の重厚な感じと調和が取れていないように思え、見かけ倒しというか、コスプレ的、テーマパーク的に感じる人も少なくないのでは?というのが自分の部屋前まででの感想

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ここのカーペット、毛足が長いせいかスーツケースを引いていて今までで一番重い

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部屋へ入っての感じはHPで見たまんま、画面越しのとおりで安っぽい感じはまるでせず

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37平米というこの部屋。ドアまでも結構遠くて歩く感じでしたので、長細い形の部屋なんでしょうがその分どこか横幅を窮屈と感じることもなく、台北みたいな食べ歩きの楽しい都会で数日過ごすホテルとしてはちょうどよい広さなんじゃないかと思いました

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窓が格別に大きいと感じる部屋ではないんですが、写真の通り陽の入りがよく想像していたよりも意外と明るい部屋だったというのは、好印象の理由の一つです

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2枚上の5分後くらいの写真ですが、ライトをつけただけでだいぶ雰囲気変わりますね

そしてこの部屋で一番気に入ってたのはやはり風呂

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部屋の入り口真横に剥き出しで

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こういう大胆な部屋、まず見ませんから自分の場合泊まっていて嬉しさ感じる部分です

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丸くて大きい浴槽も普通のホテルの部屋じゃお目にかかりませんので、やはりこれも好印象

最初「なんでこの部分わざわざ穴あけてつなげてんだろ?」と思ったんですが

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何度も入っている中、お湯目一杯の状態で入ったらザバザバザバー。。。納得

他にはたぶんシャワーを通して使ったりする人もいるんでしょう

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シャワーはいたって普通。シャンプーは自国製のもので、ホテル特製のものっぽい

使ってみるとこれがすごいスパイシーで生の青い胡椒の実を頭からかぶっているような感じ(勿論そんなことをしたことはありませんが)

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紙は流せないようですが、トイレは洗浄便座

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浴槽同様、洗面台も丸見えな造りの部屋でしたが、自分は全く気になりませんでした。むしろ外から帰って来ると一直線ですぐに使えるんで、便利、使いやすいと思ってましたし

窓から新光三越の見える部屋

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そばに交通量多目の道路が見え、夜間音はどうだろうと気になりましたが、その点は問題なく

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周りに高い建物がなくひらけているので見晴らしがよく、陽の入りもよかったんですね

雨が降ったり止んだりという中の宿泊でしたが、窓から空模様を確認して、「どこかへ行く」という意識を必要としない、すぐ動く気になれる場所に泊まっていたというのは大きいと思います。雨が降っていたとしても傘を持たずに地下街へフラフラしに行ける立地は心強かった

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 理解しがたかったことが一つあって、予約を取る際自分の場合はなるべく代理店を挟まず、公式HPから直接するのを好んでるんですが

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スーペリアが約5200元、デラックスが約5800元(朝食付、VISAカード使用の場合)でWiFiは無料ではなく確か1日600元とか・・・(今は無料っぽいようです)

たまたま来ていた○天トラベルからのメールからパレデシンを検索して見てみるとお得なプランがあって、要約するとデラックスルームでWiFi無料になって、朝食はなしですがさらに5%のポイントバックがあって4500元。。。(どちらも税別

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なんでよその予約サイト経由のが安いんだろうか?

 日本のホテルでも予約サイトのポイント分まで考えて計算すればそちらのが安い、ってのはたまに見かけてきましたけど、ここまで違うのは初めて

 部屋は好みで質感も良かったんですが、特別豪華さを感じるというところまではいってなく。感覚的には4つ星といったところで、日本での3万円代のホテルではなかったという総評

 細かいことで言えば、ホコリがすごいたまっているところがあったり(見落としやすいとこでしたが、5つ星ホテルだったら抜からないはず)、確か部屋のカードキーをかざさないとエレベーターのボタンが反応しないんですがそれの説明が全くなかったり・・・(実際戸惑い困るオバハンを目撃

物価と比べなくとも台北の宿泊費は高いと感じてますので、そう考えると今回自分が払った1泊税込み約5000元という価格は安いと思うんですが、このお得なプランを知らずにホテル直の約2万円でとなると、タクシーの安い台湾、リージェントや圓山、シェラトン、オークラでもよいわけで、ここらのホテルより強力に魅力的な点があるのかと言われると・・・前出のQスクエアや台北駅直結という点くらい

決して満足いかない滞在だったわけじゃないんですが、次来る時真っ先に空きを確認するか?というと、まずは上のシェラトン除いた三つから見て選ぶだろうなぁ。。。という感じです。

 

追記

自分の場合、行く店が近くに多くあるためオークラやリージェントの方から先に選びますが、オークラの雰囲気がどことなくジジババくさいという感じがあるのは否めません。狙っている層、宿泊先にお金をかけだす層がそこいらなので自然とそうなってしまうのは致し方なし。

1度目はパックツアーで台湾に訪れた方が2度目の台北旅行は個人手配で行ってみようとしている場合や、10代、20代の彼氏彼女で、とかならここを一番にオススメして、30代以上の人にはやはりオークラを勧めると思います。

僕個人ではリージェントホテル内のレストランを重視してるのと、ロビーなどのパブリックスペースに見られる一昔前の豪華さに懐かしさを感じる部分が強くて好みなためで、ひたすら新しいのが好きな方はオークラ、古き(といっても昭和程度ですが)感じが好みならリージェントです。

5 台北 食

到着した日の晩餐

 ・・・何食べたっけかな、思い出せない(汗

記憶にも写真にもないんで、たぶんコンビニで関東煮(おでんのようなもの)やら食べて軽く満足したとこに大雨が降って来てそのまま寝てしまったんだと思います

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 台湾のセブンイレブンにもレンジ小龍包(非冷凍)を発見

10数年前、香港で食べたのはそら旨かったんですけどね。台北の鼎泰豐で食べた後でしたがそれより旨いと思えてたから、「今現在の舌が肥えたため」というわけではないはず。。。

去年食べた香港のものよりは台湾のがスープを感じ、おいしく食べられましたが

翌朝の朝食はお粥屋、なにかの屋台、を探したんですが惹かれるお店が見つからず、帰り道、これも台湾へ訪れる度必ず1回は食べているセブンイレブンのホットドッグにすることに

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以前はソーセージ温め機の下がパンを蒸すスペースになっており(写真は2005年)

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今は袋づめのになってしまってたんですが、これはかわらない感じで美味しかったです

ついつい興味で余計なもんまで買ってました、これとか

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日本では見ないデザインに惹かれ買ってみたり(これは全く好みじゃなくハズレ)

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今回探してたのに全然見つからなく心残りだったのが、伴點というメーカーの巧克力奶茶

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最初に訪れた時は四角いパックで自販機なんかでもよく見たのに、もう売ってないんですかね台北滞在中はホントこればっか飲んでたって言っていいくらい大好きだったんですが・・・

に代わって今回こればっか飲んでいたのが、この烏龍茶

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青茶や清茶が大好きなんで「さすが台湾!」と1ℓ?のデカイの購入して飲んでました

後は飲み物で思わず買ってしまったのはこれ

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炭酸でオレンジとグレープフルーツかなんかを飲みましたが、オレンジはおいしかったです(笑)

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食事の方はというと、昼は駅周辺のフードコートか歩いてる最中みかけた定食屋みたいなとこ

夕飯は夜市で買い食いしてたか食堂みたいなところで適当に食べてしまって、ちゃんとしたレストランには最終日のホテルで行ったくらい

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バス切符売り場近くのパン屋さんだったかな

街の食堂、定食屋での食事が好きなのもありますが、台北ではどこで何を食べても美味しかったという思い出から、今回も似たようなとこ、メニューを見かけては入るといった考えなしな行き当たりばったりでいたので全く意図せずつい同じものを2日続けて、というなってしまっていてそれに気づいてからは違うものを食べるようにしていました。が、それでも

ワンタンワンタン、鶏腿飯鶏腿飯、小龍包小龍包・・・

ってなるのはしゃーないですよね。

IMG_4130 (Large)@Q square 京站時尚廣場のフードコート

どの国でも「それさえあれば生きてける」ってメニューを一つ見つけると、その後がすごい楽で食べ比べる楽しみが出来る。タイだとカオパットやカオマンガイ、バーミーナームと色々ありましたが、ベトナムではフォーだったり、インドだとビリヤニ

IMG_4181 (Large)これもQ square 京站時尚廣場  揚げ豆腐定食?

台北でのそれが鶏腿飯になるんですが、隣同士の店でも味付けが違ったり、付けあわせが違ったりと微妙に同じではなく、新しい店を開拓するのが楽しくてしかたなかった

IMG_4127 (Large)鶏腿飯@捷運地下街

どこにでもある定番メニューって意外と味が違うんですよね、店の特色だったり、土地が変わると結構別な料理ってくらいガラっと変わったり、日本で言うとラーメンがまさにそんな感じ

なぜか食べそびれてしまってたんですが、食べてる人のを見たらすごい美味しそうだった鍋

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それとタイにあったのと同じような鉄板焼もありました。

やっぱり台北では時間と胃袋がまるで足りません。。。

4 台北 TAIPEI HOSTEL

たしか当時「地球の歩き方 台湾」に載ってた、台北駅近くのHAPPY FAMILY?って感じの名前の安宿に泊まろうとしてたんですが、地図を見てもまるでわからなく見つけられなかった

最悪初日だけは多少高くともどこかちゃんとしたホテルに泊まったらいいや、という考えでやって来てはいましたが、単なる宿探しからこんなに手こずるとは全く想像していなく・・・

 いきなり初っ端からこんなんでこの先やってけんの俺(苦笑?

ま、色々苦労はするだろうとは思ってたけど、これから帰国するまで続くであろうさまざまな苦労の量考えたら思わず出てくる笑いをこらえ切れなかったって感じですかね(笑。実際食事や日用品買うのですらどこにお店があるのか?とか何もわからなかったわけですから

その後「何か買えた」「あれはあそこに売ってる」「あそこの店は美味い」と一つ一つ小さなことですら出来るようになるたび自由を感じたっつーか、嬉しさを感じてましたし、楽しさを感じてました

 いやーw俺旅してんなー(笑

って感じだったですかね(苦笑

まだ「ただ台北に居て」歩いてただけで全然「旅」らしいことなんか一つもしてなかったんですが、自分のことを知ってる人が一人も居ない知らない国の知らない街で生活してるってことが実に楽しかった

 

 しかしせいぜい10㎏ちょっとの荷物持ってほんの1時間とか30分くらいだったと思いますが、見知らぬ国を歩くってこんなにも疲れるものなのか・・・汗だくすぎる自分にも苦笑いが出た。

地図が大雑把過ぎてもう見つけられそうにないと諦め、次に台北駅から近く「住所の番号が若く見つけやすそうに見えた」んでしょうね、TAIPEI HOSTELへ向かいました。

慣れたら全然大した距離じゃないのにこの最初の宿探しの時は台北火車駅から林森北路までものすごく遠く感じ、台北火車駅から目の前の大通り沿いを真っ直ぐ東に歩いて来てるだけなのに、途中の行政院だったかなぁ、の守衛してる軍人さんに地図見せて「今ここココですか?」みたいなことを聞かずには居られなかったくらいホントに右も左もわかってなかった(苦笑。

もうちょい先まで歩けば来来シェラトンが見えそれで現在位置の確認が出来、近くまで来れていることがわかったんですけど、まぁビビってたんでしょうね、最初に探していたハッピーファミリーが見つからなさすぎて(笑

ある程度滞在した後、気に入り過ぎてもう移る気はなかったんですが、再び探し当てに行ってみたんですが、もうあちこち探して台湾の住所具合にもだいぶ慣れてきてたはずなのに結局見つけられませんでしたから。

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大雑把な地図であたりをつけ、住所の標識頼りに路地に入ると「もしかしてあれか?」という看板

近寄って見れば確かに「TAIPEI HOSTEL」と書かれてあり、この2件目、あっさり見つかって「フーーーヨカッターーー(これでこれなら生きていけそう)ww」ってすごいホッとしたのを覚えています。

当時は地下鉄もなかったですし、グーグルマップもなく、ついでに手前に建つコンドミニアムもなかったので、TAIPEI HOSTELの屋上から台北駅が綺麗に見え、台湾の友人が出来るまでここで自助餐で買ってきたもの食べたりして過ごすのがお気に入りでした

IMG_4094 (Large)これが現在の眺めと目の前のコンド らしき建物

久々訪れてみて「変わってない」といいたいところですが、かなり小奇麗になってましたね方々

注 これでも

最初に渡された部屋の鍵は3階

 3F?

フロント下の階(5F)にいくつか部屋があるらしきことは知ってましたけど、増やしたのかは分かりませんが、意外と?儲かってんだなぁと思いました、。

まぁ他階の住民が、異国人がとっかえひっかえ出入りするのを嫌った結果→空く→新たな借り手は現れず借りる、の繰り返しだったかもしれませんが

IMG_4074 (Large)3階の部屋、くっ暗い

当時とは比べものにならない小奇麗な部屋で(注 これでも)驚きました。

大きな窓のある部屋はありがたいんですが、正面が他人様の部屋(家)で近すぎる・・・

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この部屋で問題はなかったんですが、やはり十何年前に泊まっていたのは屋上にあった部屋だったものでフロントに戻り、尋ねます

 「前屋上に部屋あったと思ったんだけど、そこ今部屋ないの?空いてない?」

 「ユー、前に来たことアルカ」

どうやら気を使ってシャワートイレ付の部屋をあてがってくれたみたい(屋上の部屋は共同)ですが、自分はそんな利便性より感傷に浸りたいので屋上の部屋に変えてもらいました

で行って見たら、まぁなんか改装が施されて綺麗になってる!

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部屋も部屋で昔泊まってた部屋は、段の上に3cmくらいの薄いマットレスが載ってるだけ+部屋の片隅に鏡が貼ってあってその前に小さな本棚のような物置台がテーブル兼としてあった程度

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つーかこんな広い部屋もあったんだな・・・

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昔からこうだったのかはわかりませんが、まともなベッドがあって驚いた

ちなみに初めて宿泊した十何年前は、この2番の部屋

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1、2番の部屋は狭いですね。扉2枚分とちょっとあるだけ

最初にこの部屋に案内された時、扉開けると膝~腿丈に(主にペットボトル)一面がゴミ

ゴミため部屋にしてたのか、前の住人の趣味で捨てずに集めて居た結果なのか理由はわかりませんが、とにかく圧倒されるに充分な大量のペットボトル

足の踏み場がないというレベルじゃなく、2m×1mくらいのスペースがペットボトルで、もはや海

 「ちょっと掃除するから待ってて」

とは言われたものの、正直「いくら耐性あってもこんなとこに泊まるの無理」って思いました

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が、しかしなぜすぐに他の部屋に、とならなかったかと言いますと、旅慣れてなかったのもあるでしょう。初海外の初日でここまで来るのにヘバッてしまったのもあるでしょう。でもそれだけなら翌日以降に他の宿を探し始めて、今回も泊まるほどの定宿にはなってません。

その理由、部屋の向かいがシャワー兼トイレなんですが

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当時はここにバスタブがあって(今は写真のとおりなくなっちゃってましたけど)

幅30センチくらいの小さな窓から見えた景色が「俺、台北に来ちゃってるんだなぁ。」となんかとても気に入りまして。

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連日暑くて暑くて堪らない台北でしたが、そんなある日突然フロに入りたくなり、それまで自分はフロ嫌いだと思って生きていたんですが、風呂に湯を張らない生活というのを1週、2週と生まれて初めてしてみてその時初めて自分も「風呂が大好きな日本人」の一人と気づきました。

住めば都という言葉ありますけどまさにそれで、違法建築っぽい屋上住まいって部分とこの風呂からの猥雑な眺めなんかが、漠然と思い浮かべていた、憧れの異国での生活だったんでしょうね。

だんだんと台北での生活にも慣れてきはじめ、完全に楽しめるようになった時に風呂に入る楽しみ見出したら、もう他の宿へ移る気なんてなくなってました(笑。

それから後も台北来る度にここに泊まり、下のフロントのある階のドミトリーへ泊まっていてもこの屋上にある浴室を使ってました

今回泊まっても、なぜか全然いけましたねここは。別に全泊ここでも問題ないくらい

部屋は8番だったかな?(下写真左の扉の部屋)

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ホント昔と比べちゃうと小奇麗になってるんで、快適でなんか楽しかったですね

かといって全面改装してるわけじゃないのでところどころ昔と変わらずな懐かしさもあって

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こちらはもう一つのシャワー兼トイレ。ここに下痢と発熱が同時に来てぶっ倒れてたのも懐かしい思い出(笑。

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