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日本料理 さくら ホテル日航東京(現 ヒルトン東京お台場)

レストランの多い日航東京。前日に考えていたのは、和食か中華に天麩羅と鉄板焼。

お台場で鉄板焼となると向かいの浜木綿をまず考えますが、ここ最近は気分とメニューが合わなくてご無沙汰。行きたい気持ちはずっとあるんですが・・・まぁ・・・なかなか。

メニューを一通り見て中華に惹かれていたんですが、当日の天気が朝から実に良かった。

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日本料理さくらにテラス席限定の「あぶり」というメニューがあり、「ちょっと暑いかな?」と思いましたが、外なんだから海辺でバーベキューをしてると思うことにして決めました。

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パラソルで日陰が作られているものの、日差しが強烈でめちゃくちゃ暑い。

お客も前に一組いた気配があるだけで、貸切状態。

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これはこれで煩わしいことなく過ごせるので大変ありがたかったんですが、これから更に暑苦しいものを食べると思うと、さすがにちょっと失敗したかなという思いが・・・・・。

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それでもメインの食材が来る頃には、暑いのは暑いんですがときおり吹いている風が心地よく感じれるようになってて「多少の暑さは我慢してでも炙りで正解だったな(笑」となってました。

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小鉢の三種はどれも冷えててとても美味。暑い外なので普段は気にも留めていない「冷たさ」にとてもありがたみを感じます。

野菜もどれも美味しく、イカの身は厚くむっちり、肉は思っていたものより美味しそうなのが登場。

 

ランチですし、ホテルで値段が値段なのでそれほど期待はしてなかったんですが、どの食材もそれなりにいいものを使っていると感じられ(当たり前といったら当たり前な話なんですが、ランチとなると思いっきり手を抜いてる店も結構・・・)、抜群に満足度の高い食事でした。

ハートンホテル東品川 ツインルーム

ここ10年くらい毎年「去年より時間が過ぎるのが早いな」って思います・・・笑

 今年は自分の気分と、天候、日程?みたいなものが合わず、気がつけば3月終わりまで全く外泊しておらず、もう5月手前

たまに予約サイトを見はするんですけど、今年はどこも稼動がいいようで週末は空きが一つもなく表示されないということも何度かあり、この日もほとんどのホテルは表示されず

 ほんとは日航に泊まりたかったんですが、禁煙で検索すると消える。。。

 実際には気にならないホテル、部屋がほとんどですが、たまに息をするのが耐えられないって部屋があるのも事実で、日航だけは過去何度か泊まろうとした際、毎度喫煙部屋だけ残っていて印象が悪く、満室気味で替えがきかなそうな日に少々冒険過ぎるなと思い他をあたりました

 周りで空きがあったのはトラスティと今回泊まったハートンで、チェックアウトタイム(11時と12時)と、悪天だったため駅からの近さ(実際目の前)を考慮してハートンホテルを選びました

あとは飲食店、周辺にどんなお店があるか全く知らない土地というのもちょっとはあったかな

結局ピンと来る店と出会えずお台場まで渡って食事することになるんですが、どーにもお台場での食事に関して印象が非常に悪いので出来れば避けたかった(ホテルのレストランは別)

 

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 空いていたのは21平米のツインルーム

窓は小さいし、部屋や宿泊施設として特筆すべきことは全くないんですが

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ちょっとした絵が飾ってあるだけでだいぶ雰囲気は変わるもんだなって、あらためて感じました

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お風呂もちょっと広めですかね、ビジネスホテルにしたら

 よく見る配置、扉開けて正面に洗面台があってその左右に便座と浴槽じゃなく、この浴槽が奥にあるタイプの方が広く感じれて(写真でも広く見えますが)自分の好みなんだと思いました

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 便利だなと思ったのは、向かいに23時だか0時までやっているイオンがあったことと、駅が通り挟んだ目の前で、傘が必要ない距離なこと

その目の前の駅からお台場へは2駅ですし、朝から晩まで外で遊び倒して寝るだけの人なら、お台場のホテルでなくこちらのホテルでも充分な選択肢になるなという感想を持ちました

 自分としては大浴場があれば候補に入れて悩むといった感じなので、安いのか高いのかを満足度で考えるとわかんないとこですね

天麩羅 吉野 ホテル日航東京(現 ヒルトン東京お台場 日本料理さくら 天ぷらカウンター)

 浜木綿からの流れでまずは鉄板焼を考えましたが、メニューを見てやめました。

いまいち惹かれるものがなく「これなら移動してもけやき坂の方がいいなぁ」と思ってしまい、更には他にもいろいろあるレストラン、中でも天麩羅の文字に目が引かれ、平日のランチ限定でとありましたが5000円で好きなものを選べるコースを発見。

 ホテルのレストランでランチとはいえそれなりのものが出てくるならこれは安いと思ったのが第一印象です。

 そしてHPにあった写真と同じ眺め。さすがホテル日航東京、抜群。

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当然実際自分の目で見ているものの方が映えてますが、よく見えるように撮ってることなど一切ない全く一緒の眺め。

一枚の絵画のように風景が切り取られていて、事前に見知っていたことですけれどやや感嘆。

 

 一番の印象は、気づかいが抜群。

給仕の若い子や揚げ手の方はもちろん、どこのホテルのレストランでも役立たずで目障りなだけの存在の年配の黒服の方まで実に気持ちいい接客でした。

 若い子の接客態度を見て「修行厳しいんだろうな」と思ったほどキビキビしていて堅過ぎにも思えるんですが、これがとても応援したくなる感じで(笑)、こちらの姿勢も凛とせねばと良く見せたくなる。

 

 平日ではなかったので注文は九重。

この日は魚介がきすと白魚のみということでめごちを追加しようとしましたが、あいにく品切れということだったので穴子を追加。

穴子は天婦羅で食べるのが一番と思っているくらい好きですが、めごちと違ってそこらのお店でも食べられますし、こういう専門店での穴子は最後の方でしかもデカいのが来るので少々重く感じる時が少なからずある。

ニューオータニのほり川でホテルの天麩羅に対する印象がとても良くなっていましたが、やはり街中のと比べ間違いなく割高なホテルのレストランですし、ランチとはいえこの眺めで5000円というのは格安なので、正直あまり期待はしていませんでした。

美味しくいただけ満足はしているものの、やはり値段の差というものはあります。

 (ホテルとして)割安なだけあって魚介が少々さびしい

白魚を大葉で挟み揚げたものは若干の生臭さのようなものを感じ、キスは身が薄く小ぶり、穴子(追加で1000円)も「え、こんなに小さいの」と驚いてしまったほど短く、身が薄い。

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天茶は出汁ではなくお茶

 最後の揚げ物の前に「この後の食事(ご飯)にかき揚げを追加(+1000円)してもらえれば、天丼か天茶に出来ますが」と聞かれたのですが、それもまぁ5000円ゆえ致し方ないことかなと。

サービス料は別で取られていますが、やはりホテルでこれだけちゃんとした天麩羅を5000円でというのは破格過ぎます。めごちとかき揚げ追加で7000円くらいになるでしょし、8000円の方の中身は聞いてませんが、もう1~2品追加で同じような構成になったのではと思われますから。(季節は違いますが単品のお値段はこちらに)

 

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 トイレには(紙ではなく)きちんとしたタオルが置いてあり、ここらで手を抜かれていないのであればサービス料は納得。

 

 ここのホテルの天麩羅は予約が取りやすいのが利点だと思います。

空間、眺め、接客を考えれば高いとは思いませんし、その分全体的に種がちょっと小ぶりな感じで軽く食べられるのもいい点ですが、都心のお店と比べると若干物足りなく見え、そう感じもした。

それでも割安に思える昼5000円、夜9000円からというのはありがたいので難しい。

 それにしても消費税とサービス料でほぼ2割り増しになるんだと考えると結構萎えます(苦笑。

某ホテル予約サイトから予約をすると平日に限ってですが2割引きになるようなので、利用する日が決まってるならば使わない手はないですね。

 簡単にですが、こちらで夜の(四条)感想を。