CHINAROOM グランドハイアット東京

 香港や台湾に長逗留していたことがありますので、中華はそれなりに舌肥えてるつもりです

というか、ただ自分に合ってる味を見つけるまで(だけ)のことなんですけど



 とりあえずアラカルトで3~4品と思って行きましたが、飲茶コースがあったのでそれに。

感想から言うと、美味しかったです。また行きます

こういうホテルの中華だと「本場」のゴリゴリ中華か、変にあれこれアレンジかました洒落乙中華っていう印象なんですが、ここのはちょうど自分が食べたい中華って感じにばっちしハマった

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点心師 劉 彩文シェフ特製 “南海の宝”海燕の巣添え春のスーパーコラーゲン“黄金スープ”餃子

まずはこのスープからだったんですが、やられました

 これがとびきり美味しかった・・・

このスープ飲んでホッとしたんです。優しい味に気持ちもですが、この後来る全ての料理の味に安心、「あーもうここ間違いなく自分好みでどれも美味しいだろうな」って信頼出来て

CIMG1128 (Large)くらげと白木耳の蜂蜜レモン豆板醤和え春菊のサラダ広東白酢ドレッシング

次のこれもまたすごい美味しく、ほんのちょっとの量なので少しずつ大事に食べたくらい美味

CIMG1125 (Large)自家製北京ダック

あとは選び放題の飲茶(点心)になるんですが、ここらは普通です(苦笑

美味しいんですが、感動するほどではないってとこで。フツーというより「期待通りの味」と言った方のがしっくりくるかな

北京ダック、これはもうホント申し訳程度ですね。きちんと食べないと味わう間もなく消える(苦笑

ま、ランチですし完全にオマケ。あるだけで気分がそれっぽくなるっていう、雰囲気の一品

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肝心の小龍包もまぁ普通。否定的な意味じゃなく、及第点って意味で普通

飲茶メニューでもう一度食べたいって思うくらい美味しかったのは(実際頼みましたが)

蟹肉とレタスのチャーハンと揚げ海老餃子 マンゴーマヨネーズソースの↑二つ

 高い中華の店の炒飯を美味しいと思ったことが記憶にないんですが、ここのは美味しかった

点心はどれも思ってたより小ぶり、小量だったので一通り頼みましたが、すべておいしく。普通

春巻きなんか一本丸々こられたら、ここまで色々頼めなかったと思いますが、写真のとおりの薄さで(左下)、長さもよく見るやつの3分の1くらい

最初のスープと前菜が美味しすぎたのもあって「普通」「普通」という感想を連発していますが、普通に美味しいってやつで、おいしく食べています

自分みたいにいろんなもんを食べたがる人にはこれくらいがちょうどいいですね。どれもちょっと(小量)、または一口でいける大きさなのであれこれ楽しめ飽きが来ない

そしてデザートは杏仁豆腐、マンゴープリン、アイスクリームの3種から一つ選べ+エッグタルト

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香港「ワンハーバーロード」特製マンゴープリン

香港で食べたことないんですが、いいマンゴー使ってるのがわかる濃い味

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エッグタルトはこれは本当に普通ですw。香港のそこら街角で売ってる方のに軍配

 

んで最後に強いて、唯一残念に思ったことそれは

席間がホテルじゃなかったですね

これが普段使いにするかどうか悩める点

平日、しかも遅めに伺ったんでもう空いてると思ってましたが、多分満席(LOまでほぼかわらず

人気あるんでしょうね、納得出来る価格で美味しいから

 

で、HPではそれなりにゆとりあるように見えてたんですが実際行って見るとこれがだいぶ狭い

最近の中華がハイアットリージェンシーの翡翠宮だったり、コンラッドのチャイナブルーだったのもありますが、見た感じ窓際にあるソファー席以外はホテルに求めてる快適さとは程遠く見えた

通路沿いの席だと隣は気になるし、中央も気になるので、中央のテーブルからも同様でしょう

HPの店内間取り図をみると個室にあててるスペースが半分以上あって、そのためか全体的にこぢんまりと見えてしまったくらい「すんごい狭いな」っていう印象が強い

次は夜来てみようと思いましたが、昼でも3~4人なら間違いなく個室を取ります

CIMG1126 (Large)レモンスカッシュ いかにもホテルのって感じでカッコイイですよねw

グランドハイアット東京 CHINAROOMへ

ちょっとした中華、小龍包と炒飯なんかが食べたいと思った時には、横浜そごうにある京鼎樓へ行ってたんですが、どうも最近なんか違うなと感じてきてしまい。。

 思い当たるのはやっぱり3.11ですかね

確か落ち着き取り戻し始めた5月くらいに行った時、どうも味が変わったように感じ

炒飯に関してはもとから大して美味くはないんでどうでもいいんですが、烏龍小龍包という

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皮と具に烏龍茶の葉?を練りこんでるやつがありまして

これが(自分は台湾の茶色くない烏龍茶が大好きなので)実に好みで大変美味しい

で小籠包食べるならココ。としてたくらいだったんですが、これがどーも香りがしなくなった・・・

以前は、口に入れるとほのかに烏龍茶の香りが、ホント絶妙な加減でふわっと鼻を抜け、とても美味だったんですが、この5月の時のは色はついてるものの何の香りもしない

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口に入れて噛んで

 「美味しい」

と思えるものではなく、色のついてる理由、風味が感じられないという具合になっていて

その他チャーシュー玉や青菜炒めを食べてみても、しょっぱすぎたり、どれもやたら味が濃く、なんかすごい適当に作られてる感じのものばかり。。。

例えて言うなら、プロの料理人が作ってるんじゃなくバイトの学生が急遽見よう見まねで作ったものを出されてそれを食べていると感じるような出来

その後2度か3度は行きましたが、結局評価は変わらず毎回似たような感想を持ち

よく覚えている烏龍小龍包で言えば、最後に行った時のは

 粉っぽかった

もうこの時で諦めました。烏龍茶の味が濃すぎで。更に皮がその烏龍茶葉の粉末なのか、皮の粉なのかわかりませんが、とにかくもうやたら粉っぽくてもう美味しくなかった。

 

理由はわかりませんがこうも行く度味が変わっていては、とてもじゃないけど行く気になれず

その後、反対口の鼎泰豐へも行ってみましたが、店内の間取りからでしょうね。なんか慌しい感じと、サービスがどうも街の定食屋って感じで落ち着けずまた来ようとは思えませんでした

味的にもフツーで、わざわざここまで来て、ここじゃなきゃってほどのものはなく。

というような行きつけてた店を失って、ちょっとした中華の店を探してるところでした

横浜ベイホテル東急 ラグジュアリーキングパークビュー 其ノ弐

 あちこちで「広いなココ」って感じましたが、それもそのはず公式HPを見たらびっくりの55平米49.8平米。

どこも広いはずですね。贅沢さを感じれるいい部屋でした。

 無駄ととるか贅沢ととるかは人それぞれだと思っていて、自分の場合はバランス。

宿泊料と。というのも勿論ありますが、居室がやたら広いのに浴室が狭いというのがまずダメです。なんでこの無駄で意味のないスペースを水周りに回さないのかと。窓のない浴室で窮屈さ、圧迫感を感じる度に「窓がないんだからその分もっと広く造れよ・・・」と思ってしまいまして。

だけにこの部屋のこの大きな窓は抜群の開放感を与えてくれました。

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 ここのビューバスの窓は一段どころか、だいぶ下から天井まであるため(たぶん床の高さから)つかりながらも自然体で快適な眺望が得られます。

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最高   

 都心の超高層からの眺めは大好物なんですが、ここみなとみらいの場合、中・低層からの眺めでも海や建物が間近に感じられるためか実に良くて、甲乙つけがたい。

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ランドマークタワーや
観覧車がありますが、自分の場合は視線が気になる距離ではありませんでした。

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 シャワーは別にスリガラスで囲われた空間があり、上の写真の通り一部空けてあるため外が見える作りになっていて、それが必要かどうかはわかりませんが、こういう気づかい(偶然?)は気分良く。

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 日が暮れてからの眺めを見てしまうと、週末の宿泊費が高くなるのもしょうがない。

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こういう程よい現実的な近さが、超高層のものより良く感じる部分かもしれません。

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 反対に高さがない分、部屋からの夜景は真っ暗な海の夜景を見るのと同様、若干物足らない感じはあるでしょうから、どちらを選ぶかは悩みどころ。

補正が効いてる綺麗な写真使ってると伝わるもんではないと思いますので、実際肉眼で見えるのと同じように撮ったものがこちら↓。

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 この上2枚の写真、これでもだいたい同じ位置から同じ角度で撮ったものです。(よく見ると中央下、右寄りに同じオットマンが写ってるのがわかるかと)

旅行記。喰遊記、時に宿泊記