2018年泊まって一番よかったところは

 ウェスティンホテル仙台です。

あの感じは大宮や名古屋じゃ出せないでしょうし、あの料金と質感は都心じゃ不可能。

1泊完全に寝ただけの滞在だったため細かな感想はなくざっくりした印象が大半なのですが、近くに住んでいようとただホテルに泊まるのみで行こうと思えるくらい全体の雰囲気がとても良くて、気分の良くなるホテルは国内じゃ中々ない。

 ただあれで宿泊料が4万5万となると話が違ってくるので、やはり宿泊料金に対して相対的な見方での部分も大きいんでしょう。そう考えると東京都心で4~5万するホテルに半額以下で泊まってるという感覚なのかもですね。

 シェラトン、ウェスティンを双頭にしたスターウッド系列にあまりいい印象がなかったんですが、「本物は違うんだなー」と格違いの良さがありました。

 次点、というか他に良かったなと思えたのは、奇抜な造りの部屋で意外と良かったホテルキャッスル山形、部屋の居心地の良さが光ったゲートホテル雷門、これぞ求める朝食!と思った浜松のゲンズホテル、あとこれら3ホテルよりは1枚落ちるんですがなぜか妙にツボって良い印象が残っているホテル銀座ダイエー、の4ホテルはそれぞれの良さで記憶に残っていて、どこもまた行きたいと思っているホテルですね。

ホテルの無線LAN対策

 今や無線LAN環境を用意していないホテルのが珍しくなっていますが、反対にここ最近増えたなと思ったのが、反応の悪さ(遅さ)。

処理の順番待ちで並んでるかのような遅さを感じるので、速度計測をしてみるとそれなりのスピードは確保されている不思議。

だから「親機が遠いので電波の入りが悪い」ということでもなかったりして、原因がわからないだけに対策のしようがなくてもどかしい。

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 そこで思い出したのがポータブルWi-Fiルーターの存在(回線契約の必要なポケットWi-Fiの類ではありません)。

これを購入した2011年の時点ではまだまだスマートフォンを持ってる人は少なく、国内には無線LANを用意していないホテルが普通にあったため「なんだこんな手軽で便利なもんがあんじゃん」と持ち歩くこと数年。

ここ数年使った記憶がありませんでしたが、再び救世主になる予感がしてこれを書いてます。

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というのも今やだれでも彼でもスマートフォンやタブレットを持っていて、人の多い所では電波の取り合いが発生するらしいので、もし業務用でない1台のルーターに10人単位でアクセスしてたら反応鈍くなってもおかしくないよな、と。

実際ビジネスホテルで家庭用のような親機がエレベーターのそばに1台だけポツンとあったり、天井に数機設置されていたりしたのを見ると、満更ない話ではなさそう。

電波の入りづらい場所なため接続が悪いという部屋もあるでしょう。幸い今日、有線LAN接続口のないホテルは記憶にないので(旅館はアリ)これを持ち歩かなくなってだいぶ経ちますが、部屋の有線LANポートを無線化出来るのはかなり強力なのでは、と今後の活躍期待しています。

 家(光)でつなぐと上り下りともに50Mbps前後、廉価なアンドロイドだと10Mbps以上、iPhoneだと20Mbps前後は出ます。

HTハンドルデイパック HT-HD13

 久しぶりにバックパックを買いました。13リットルの。

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 手持ちに45リットル(海外用)と70(登山用)、それに国内旅行用としてノートパソコン入れがついた30リットルの街用パックを持っているんですが、この普段使いも考えて一番使うつもりでいた30リットルのがとにかく使えなかった。

背負いづらいし、背負えば重量以上に重く感じて疲れるし、30という容量の割にはイマイチ詰め込めてる感じがしなく、なのに外見の存在感が邪魔なほどあり、一つもいいと思える部分がなく(ちなみにアークテリクスのBLADE30というやつです)その後の国内旅行用にスーツケース(31リットル)を買う契機となった一品。

 

 自分の使用感だと2~3泊に30リットルはちと嵩張り過ぎで、電車や飛行機での移動の場合片手が塞がってるのが大変煩わしく、一回り小さな20リットル前後のものをここ2~3年探していました。

探してたと言ってもブラックダイヤモンドという登山用具メーカーのバックパックというのは決めていて、あとは「これだ」という色待ちをしてたんですが、2018年モデルはサイドポケットの色が黒に変更されてしまい、ツートンカラーがなんかダサかった。

黒一色のものもあるんですが、日帰り登山でも使おうと思っていたので派手目の色のが欲しかったんですよね。。。

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ここのとこ短距離、短期間の旅行、1泊2泊どころか春先の7泊も10リットルもない小パックでこなしていたのですが、そのおかげで国内旅行におけるおおよその荷物量は把握できて10リットル後半から20リットル前半のものを買うか、荷物は増えますがトートバッグのような手提げできるかばんを海外用も兼ねて買おうかとあちこち革物のバッグすら検討対象にして探していたんですが、ふとソロツーリストという如何にもな名のついたバックパックのことを思い出し、製造元のヴァリュウ物産のホームページを見ると考えていたサイズよりちょっと小さめでしたが

  • ノートPCを入れる場所がある
  • 小物(ペン、スマホ、財布、パスポート等)を入れるポケットが複数ある
  • 肩紐の部分を格納出来、手持ちカバンとしても使える

とほぼほぼ必要条件は満たされている今回のデイパックを見つけました。

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実は初めての海外旅行へ行くにあたって選んだ相棒(冒頭書いた海外用の45リットル)がヴァリュウ物産SOLO-TOURISTの3WAY(背負う、肩掛け、手持ち)バックパックで、国内旅行では容量面からもまず使わないんですが、いまだにとても気に入っていて、今の自分の旅行の仕方になったのはこのバックパックを買って行ったからなんじゃと思うほどで、自分の好み通り気に入る造りなのは当然でした。

 2018年モデルの実物は見ていないので、手に取って見たらツートンの質感は案外悪くないということもあったかもしれませんが、電車に乗ってる時など背負わずに手で持っている場面での肩紐の存在を邪魔に思っているので、これが一番デカかったですね。

実物見ずに買ったので若干小ぶりなのは気になっていて、16~18リットルだったら途中で何かを買っても手持ちにならず完璧だったと思うんですが、ポケットにもマチはあるので2~3泊の旅行でかなり快適に使えると期待してます。

 試してみた感じノーパソを入れても余裕で、背負いやすいのが◎。