CHINA BLUE コンラッド東京

 放置プレーも全然お構いなしな自分はコンラッドが一番好みだったりします。

赤も好きですが、青も好きで、コンラッドにはなんとなくブルーな印象を持ってます。

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 抜群に天井の高い窓のあるチャイナブルー。最高です。

 

 ですが

 

味を言うと口に合いません。日本人の作る日本人向けの中華が最強な人にとっては。

あれでも多少日本人の口に合うように作ってあるとは思うんですけど、それでも一般的な日本人ならそこらの駅前中華の方が普通に美味しいと思うはず。

 逆に言えば、それだけちゃんと「本場の香り」がする。

弱めなんですが、本場の香り。シンガポールとかマレーシア辺りの中華というかアジアンな中華。

 

 普段はこういう本格な中華の店ではコースで頼むことはしないんですが(なにかしら好みでない料理が入っていて、好みの料理(シンプルな炒飯w)が入っていないため)、今回のは完全興味です。

というのもこちらのメールが送られて来て湧き出しました。

CB

 普段1万のコースを半額で出すってどういう了見?(苦笑。

こんなん見た人間は普通の値段じゃ行かなくなるよね。っていういつもの疑問で、いったいどんなもん出すんだと。

Clipboard01 (Large)こちらメニュー

前日予約が必要な平日限定のランチとはいえ、約3ヶ月あるからどっかで行くだろうと思ってましたが、あっという間でした(苦笑。

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 ↑なんかお通し的なもの。

1皿目のつかみとして見た目、味ともに良く期待膨らみましたb。

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 ↑これはお好み焼きっぽくて、なかなか。

この皿までは美味しかったと思いました。

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このスープで「中華」っていうよりアジアンが濃いなと感じました。

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 この白身↑、ムツだったかな大変美味しかった。

写真だとやや小さめに写ってますがかなりでっかく立派なもんで、半額のコースとはいえそこまでケチってはいないんだと一安心。

 ですが

はっきり言ってココナツベースのカレーソースで食べる良さが全く理解できず。

やっぱり日本人なのでこんな立派な白身、もっと他においしい食べ方があるんじゃないかと、素材の良さ、旨さを引き立てるような食べ方、もしくは相乗効果的なものをまるで感じられなかった。

 単にアジアン中華な皿にするため、カレーソースで召し上がって的な意図?

 ・・・ま、それでいいのか(苦笑。

別に不味くはないんだけどももっと美味しくというか、どうしてこの組み合わせに至ったのかっていう、料理人の感性(舌)、考えが全くわかんなかったんですよね。

ちなみにこの日一番おいしかったのはこのつけあわせ?の奥にあるパン(花捲)です(笑。これをカレーソースなんぞつけず単体で食べるのが一番美味かった。

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 そしてチャイナブルーの印象を確定させ綺麗に塗り替えてくれたのがこの麺。

 カッライ

辛すぎて食えたもんじゃなかった。

一口、二口、がんばって三口食べたとこで不本意だし申し訳なかったけど残しました。

たまねぎもきのこも目に入って食感こそはあるものの素材の味は全くせず。全部食するのを拒否ったほどこれだけ不味いものと出くわすのは久々。

こんなはっきりと言うことはなくとも、一般的な日本人の舌なら不味いと思うはず。

 

 んで残すはデザートのみなんで、ここで強いてコースメニューとは別にシンプルな炒飯を単品で追加注文しました。

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これがまた(苦笑。

料理長自ら作ったのか見習い作なのかはわからないけれど、自分が作った炒飯のが美味いって(苦笑。

「好みの問題」っていうフィルター外したとしてもありえないレベルで、不味いチェーン系ラーメン屋で出てくる200円炒飯ってくらいの味。レンジで解凍した冷凍もののがはるかにウマいと思えるほどの出来。

 それが3000円て(笑。

 別に炒飯でその店のレベルを測ってるわけじゃないですが、誰でも作れるような炒飯ですら素人にうまいと思わせられないレベルのもんをよく出せてきてるよな(苦笑)って思ってしまいました。

 商売なめてるんでなければ、店としてのレベルを疑う。

 ミシュランってのは舌バカがあれこれと評価してるんですかね?

まぁ800円がサービス料、2000円が場所代ってことでしょう。

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納得です。

 

 肝心のサービスの方はと言えば、咀嚼中に返答が必要なことを聞かれることが一度じゃなく二度三度。海外のこれくらいのクラスのホテルのダイニングでこんな初歩的な事が気に障ることなんてあるんですかね、いかにも「本質ではなく”やってます風”な見てくれだけを重視しがちな日本らしいサービス」。とりあえずまぁ最低限はホテルのレストランですけれど。

 男の黒服が感じ悪いだけで全く用をなしてないのもよくあるホテルのレストラン。

という感想です。

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 甘味は普通 。まぁお洒落ですね。

けど特別美味しいとは思わないし、これだけを食べにもう一度来たいなんて間違っても思えない。

 

 総評としては充分満足できてます。ごちそうさまでした。

となってます。

 なぜかといえば、それは普段の半額5000円だから。

5000円でこれならアリじゃないでしょうか。これで1万払わせられてたら二度と来る事ないでしょうけど。

 世の中5000円でどれだけおいしい食事が食べられると思ってんだ(苦笑。

 美味しい料理を求めここに来る人はそういないんでしょうね。オモシロイ料理に贅沢な空間と眺め。

 眺め代が5000円?

まぁそうですね。ならランチであれば1番安いコースで充分。ディナーだったら2人であれこれ単品4皿、1人頭5000円ちょい程度の支払いならいいんじゃないかと思いました。

逆に言えばそれ以上支払う価値はないっスね。飲み物代は別として。

 コースだけじゃなくアラカルトメニューもあるからその必要もないし。2万4万と出すつもりなら迷わず他の店を選択します。壁際のソファー席なら雰囲気抜群にいいんですけどねー・・・。とても残念。

 

 

 追記

 お茶の差し湯なんですが、何を言われなくともたすことを「サービス」としているのかもしれませんが、濃い目のお茶を飲もうとしてほっといたところ突然無言で持っていかれることが数回。

食してる真っ最中に前を通られたかと思うと、スッとさりげなく手を伸ばし持って行ってしまわれるので、結局最後まで「濃いのが好きなのでそのままに。」という間がつかめずじまい(苦笑。

ワインならこの気づかなさや、さりげなさがまぁスマートでいいのかと思います。 

 やっぱフレンチよりってことなんですかね。 

ま、確かに「言われる前に気づき、やる」のがいいサービス、なのかも知れませんが、こと中華、お湯欲しくなったら蓋ずらしますから・・・という基本的な作法をまさか教わってない?とすら思ってしまいましたし。

ありがたくないことはないんですが、ありがた迷惑てやつでしたので一考願いたい出来事でした。

Voile Blanche ベイサイドマリーナホテル横浜(閉業)

 美味しかったです

あまり期待しなかった分(隣のアウトレットのレストランと比べても安かったので)余計に

ボエルブランシェ(明細にはボワレブランシェ)、「白帆」という意味の店名だそうです(2015年現在ホテルHPからではボアルブランシュとなっております苦笑)

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天井高い

すごい静か

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地図で見るとアウトレットがすぐ隣、みたいな感じですが、実際は奥の奥というような場所で余計な人はまったく居らず、あまりに居心地いいので思わずそのまま泊まろうかと予約を入れようとしました

がしかし公式、○○、○○(予約サイト)と平日なのにどこを見ても空いてませんで泊まることは叶わず帰りましたが、当日のみならずその週、翌週と空きがなくもしかして改装工事中とかで営業してないのか?と思ったくらい

帰宅後あらためてホテルHPのインフォメーション見てみましたが、結局理由はわからず

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残念なことに海(マリーナ)はほぼ見えず、「良い眺め」とは決して言えません

なので写真もあえて撮ってきてませんが、強いて言うと「工事中」みたいな・・・


お値段は飲み物1杯ついたデザート含む3皿で1890円

メインのハラミステーキは某ステーキ○○よりはるかに肉の味して美味しかった

ランチのこの値段を考えるとサービスは上等な部類(空いてたからかも知れませんが)

 

用がないと訪れることのない場所にありますが、近くまで行ったら寄っていいレベル

 

店名や値段を見るためにぐぐってみると詳しいページが見当たらない

そこでレシートを探してみてみるとホテルHPにある店名と違う

 

あれこれぐぐった結果、2012年3月1日からリニューアルで店名変更とのこと

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しかし未だに公式HPの案内が変わっておらず、ほぼ半年放置

上のページの詳細はこちらをクリックして飛ぶと下のページに飛ばされるんですが、これが

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また違う店名(苦笑

ホテルにレストランは一つしかないようですし、内装も一緒なので同じレストランのことなのは間違いないと思うんですが、現店名も含めて3つもあるとさすがに何が何やらわからない(苦笑

 

これを見てホテルとしての運営に疑問が生じ、予約に空きが見えなかった件といい、ホテルとしてサービスはどうなのかなーと思っちゃいました

思い返せば入店しようとした時も、客でもない従業員でもない普段着の女性が入り口そばのテーブルに足を組んで座っていたというどっかの定食屋みたいな光景、ホテルのレストランとしてはありえない場面に出くわしていて(外でメニューを見ている間の従業員の方に対する態度や、その後姿が見えなかったことを考えるとオーナーの方なのかと推察しときますが)、思わず「あのー・・・まだ大丈夫ですか?やってるんですよね汗?」と聞いてしまいました(当然ラストオーダー前の時間)

場所は車がないと行かないようなちょっと不便なとこですが、美味しいし、安いし、サービスもいいし、気軽に使える感じのいいレストランだと思ったんですが、だけに残念に思った部分

去年から泊まろうとしていて、泊まりたかったホテルの一つだったんですけどね

ベッド ホテルインターコンチネンタル東京ベイ

これが・・・ま・・・た・・・

ホテルのこと同様、見事に覚えてない(苦笑

マットレスはシモンズらしい

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シモンズって書いてない生地初めてかな

パッと見ちょい薄

京都のハイアットで見たのと同じ、中綿つかウレタン層のない生地直に見える(こちら2枚京都の)

このリンクの写真は横浜はベイホテル東急のマットレスなんですが、見比べると上下とも、フチよりのかがってる部分からの盛り上がりに目に見えて差があり、同じメーカーのマットレスでもホテルによって微妙に注文が違っていて色々な仕様があるのを見てとれます

 1泊数千円のビジネスホテルでもシモンズのマットレスを使ってるとこは結構あるので、(居室の面積でだいぶ違うため一概に言うとおかしくなりますが)眠りに対して疎かにすることなく一定以上の質は提供してるのか、はたまた見えない部分と割り切って手を抜いてしまっているのか、と目に見えるコストの差以上の、宿泊費也のものなのかと、数年前wi-fiが有料か無料かと同じように、ホテルが「サービス」というものをどう考えてるかが表れてる部分だと思ってます

 
ホテルのマットレスならではでおもしろいなと思ったのは

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上下裏表にこうやって仕様面(月)をわかるようにしてあるところ

3ヶ月ごとにきちんとローテーションされてるのが一発でわかります

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それにしても硬さとか寝心地を全く覚えていないんだけど、これを見ると硬めというか、普通

まぁ・・・詳しくは次回・・・だな(マットレスに力を入れて入れ替えた模様

宿泊から時間が経ってるせいじゃなく、部屋に居る時間、ベットの上に居た時間が少なかった。と思いたい。

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