2021年泊まって一番よかったところは

 該当なしです。

 予定はもう少し組んでいましたが実際泊まったホテルは2つのみ。

その片方の期待していたホテルは全くの期待外れでときたら、自動的にもう一つのエルシエント大阪が該当。

あると思っていなかったサウナ用の水風呂があって大満足したホテルではありました。「今年泊まったホテルの中では」文字通り間違いなく一番です。ただそれですんなり一番とはし難い。

その理由の一つとしては、コロナ下という異常な状況に影響を受けたサウナと水風呂の快適度(混んでない具合)と破格の宿泊料からの好印象によるものが大きく、似たような状況下ではありましたが去年選んだ三井ガーデンホテル日本橋プレミアと同等のモノだったか?と問われると、いくらサウナ水風呂が良かったとはいえホテル全体で考えれば1枚2枚落ちますから止む無しかなとなりました。

 

 日々の感染者数がはっきりと減少し始め、「こんな機会(ここまで観光客のいない京都)はもう二度とないだろう」と思い1年半ぶりに遠出した京都は空いてはいましたが、その一年半で旅行力(基礎体力や好奇心といった気持ちの部分)がだいぶ低下してしまっていたようで、久々の旅行で気持ちが上がり張り切りすぎた反動も出たのか初日の大阪では確かにあった、あれほど楽しみにしていた「食事を楽しもうとする気持ち」が2日目、3日目と日を追うごとにドンドンなくなっていき、4泊~6泊のつもりで行った旅程を3泊で切り上げ帰宅する始末。

 もう好転してるかと思っていた2021年、いろいろと慣れてきた部分もありましたが気持ち的には去年よりキツかったのが投稿の少なさに現れてたかと。

また新株流行の兆しが見え暗雲立ち込めてる感じもありますが、来年こそと計画している旅行のいくつかを「楽しい旅行」として実現出来たらと願います。

ヒルトンeStandbyについて

 基本は公式サイトからによる予約を好んでおります。

理由はお願い事を聞いてもらうのに有利だと考えているからで、部屋の交換(階数や眺めの方向)やベッドの変更(2ベッド→1ベッド)くらいは予約サイト経由でも断られたことありませんが(ここら辺の細かい話をいずれ公開範囲を限定した投稿で書いてみたいと考えています)、だからというわけでもないんでしょうけれど、経験上厚遇されているように感じられる場面が多いので出来るだけそうするようにしています。(厚かましいお願いもしやすいし)。

 が、しかし今回の予約は手持ちのクーン、ポイント消費のため某予約サイトを使っています

 「公式サイト以外からの予約はポイントプログラムの適応対象外」という注意書きを10年程前くらいから予約サイトでよく見るようになったと思うんですが、それと同様に公式サイト(アプリ)からの予約でないため「アプリを使っての事前チェックインなんかは利用出来ないかもしれないな」という覚悟はあったんですけれど、デジタルキーだけは使えると思っていて利用について問い合わせたらまさかの

 「(公式からでない)お客様の予約では使えません。」

との返答がありショックを受けました。

 なんてケチいんだ・・・さすがヒルトン。

 自分の経験上ちょいちょいケチいんですよねヒルトンって。

眺め的なアップグレードすらないのは当然のことで、レストランだけの利用だとポイントは付かないわ=宿泊して部屋付けにしないってことなんですが非公式サイトからの宿泊だとそれもダメ、結構な事やらかしてくれといてその補填を何もしないわ、とにかくハイアットとは大違いで印象はひたすらケチい。

 去年汐留のコンラッドに泊まった時もデジタルキーを使ってみたくてだったんですが、事前に問い合わせてたのに行ったらまさかの未導入…( ^ω^)。

 使ってみたかったンすよねデジタルキー。

これから間違いなく標準になっていくであろうデジタルキーに、(初回はフロントに寄る必要があるらしいですが)今のご時世余計な接触をすることなくチェックイン出来て部屋に入れるサービスなんだから、こそ他サイトからの予約客だろうと積極的に使わせるべき時でしょう。

 にもかかわらずなんてセコい・・・。

 とガッカリしてたら数日後ヒルトンから「Upgrade Your Stay」という件名のアップグレードご提案メールが届いていたので、もしやアプリが閊えるようになって??と期待しつつ開いてみたら、あーだこーだ言ってたけれど登録してくれたようで使えるようになっていました(ホントメンドクセエ)。

    

 (当然)だよね。これくらいのこと二つ返事でしてよ・・・。

 ちなみにヒルトンお台場でヒルトンルームの予約です。

    

最初の画像が1週以上前のもので、もっと力強く変動するものと期待して見ましたが(上の画像は左前日、右当日)全くもってつまらない。

 デジタルキーも使えるよう(になってたっぽい)。

 

 既にあるシステム使うだけで登録するのに何千円てコストが発生するわけでもないんだから、なら最初からガッカリさせることなく「承りました」って使わせてくれたらいいだけなのに。

 ハイアットなんか「デジタルキーとアプリ使いたいんで。会員番号」って伝えただけで

 〇〇様の会員番号を当方システムに反映致します。

ですからね。。。

って不満を感じてたらその後すぐに他社からの予約であっても登録することによって?使えるように、と再確認出来てないんですが確かどっかで見たはずなんですが・・・。

近況報告

 気づけば8か月更新せず。

去年の今頃はまだ一日の感染者は200人前後で、今と比べたら落ち着いたもの。 

 当時の自分としては、Go To+夏休みの山を越え一息ついて落ち着いて来たように思えたので、10月から外出、外泊を解禁したんですが、11月のグランドハイアット東京へ泊った後あたりから再びゆるやかな増加傾向で、12月の頭、年末年始、それと年末年始の期間こそ緊急事態宣言と同程度のもの、または強めの自粛要請を出すべきと思っていたので、出ると仮定すれば成人の日まではつなげてくるだろうと読んで、解除明けとにらんだ12日以降から予約を入れていたんですが、これら全てキャンセルしました。

 12月上旬の予約は「焦って行くこともないか(年が明けて落ち着いてから行けばいいんだし)」と、迷うくらいならやめといた方がっていう典型的な日本に居る時に陥るダメな考え方をしてしまい(海外に居る時は「迷ったらとりあえずやっとけ」です)、無論行っていたらどうなってたかはわかりませんのでこの時の選択に後悔はないんですが、自分の生き方的の話で、この後の状況悪化の可能性を全く考えておらず反省しました。

 年末年始についてはこのコロナ下ではどう動くかGOTOもあって全く予想できず、コロナ下だけであれば例年通りの人手から想像するとかなり空いているのでは?とも思えたと思うんですが、実際は海外旅行が封じられ、帰省や遠出も控えろみたいな空気の中、+Go Toの恩恵(適用外の発表は12月半ば)があると考えれば、直前の空気(一日の感染者数)によってガラっと変わる、としか考えが及びませんでした。

 実際どうなるか全くわからなく、どちらかと言えば行けなそうと思っていて「とりあえず予約を入れていただけ」というような状態だった年末年始に関しては範疇だったんですが、「年が明けてから」の緊急事態宣言発令と3月中旬一杯までの延長は予想外で、「むしろやるなら春休みになる3月下旬からゴールデンウィーク一杯までだろー」と数字的に12月の半ばよりも少なかった3月に入っての延長に理解が出来ず、まあこれはその後の「一日の感染者数がどの程度ならばオリンピックを開催する」、逆に「ここまで行ってしまったら中止する」といった具合の数字で明言する事を避けた姿勢を見てたら、世論に流された場当たり的な対応をしているだけで、当然今の緊急事態宣言の解除なんか当分の間ありえるわけがなく、一体何を根拠にして9月12日という日付を持って来たんだか・・・。

 その年明けからの緊急事態宣言で、1月上旬~2月あたりで考えていた横浜や浜松への滞在(これは次回以降書く予定の企画)も気持ちからして飛んでしまい、まさかそこから10か月も自粛してることになろうとは。。。

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 大晦日に近くにある馴染みの店へ電話してガラガラと聞いて行った年越し蕎麦と、毎年恒例にしている正月休み明けの鰻は(毎年空いていたので)食べに行きましたが、11月中旬以降の記憶や記録(写真)はほとんどなく。

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 自分の考えとしてオリンピックを無理矢理強行したのなら(罹らないように自衛をした上で)もう過度の自粛はしないと決めていたので、オリンピックが開催された時点でちょいちょい計画を練り出し、予約入れ始めました。

去年と違い今では完全に未知の病気ということじゃなくなったからかもしれませんけれど、確実に状況は去年より圧倒的に悪くなっているっていうのに、慣れや飽き、疲れが蔓延していて好転する兆しを感じられない。

マスクや消毒液の入手に困る事がなくなったのはいいですが、この先何年こんな生活を続けていくのか考えると気が滅入る。

 日本のダメなとこが如実に現れてるのが、幾度の天災からプレハブ小屋の仮設住宅で経験はあるわけですから、中国のように10日でとはいかなくとも、1年半も時間があったのに、最初期からいまだ病床病床、逼迫逼迫言い続けてるのも悪影響でしかないと思うんですよね。。。

決して中国の体制が良いと思ってはいないんですが、ああいう行動力を少しは見習うべきと思って来た1年半。

まぁこの正解のないコロナ禍において、元より「管理のしやすいはずの島国であるのに鎖国をしない以上、50歳以下の人間は普段通りとはいかなくとも経済活動優先」であるべき、というのが自分の考え方だったので、インフルエンザより感染力の強いものでは同じような生活とはいかないと思っていますが、それでももうある程度折り合いつけて生きていくようにしないと色んなものが消えて行ってしまいそうで(現に消えていってるのを実感しつつある)、都心以外じゃ消えてしまったものの大半は戻らないものが多いでしょうから、消えてからじゃ遅いんだよとしか思えなく。