二度と行かない

下関駅の駅そば

 下関に泊まってふくふく定食食おうと計画してたんですよね。

今思うと知ってる街でゆっくりしたかったのかもしれません。

 泊まるつもりだった下関駅で降りてみた感想。うーん。

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泊まるべき駅ではないようですな。

 浜松駅で食べられなかったふぐ天そばをフグ的に憧れの下関で食す。

と思ったけれど今回の旅行中そば蕎麦と食べて来てたのでうどんにしてみました。

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 天ぷらの色味に不安を感じたらその通りで全く旨くない。

浜松駅の駅そば(上の写真のかき揚げそばの方)もイマハチジュウくらいだったけど、ここのはよくあるマズイ駅そば。いやうどん。加ト吉の冷凍うどんのがウマイし、はなまるうどんの足元にも及ばなくて、わざわざ途中下車して食ったのがこんなもんで悲しかった。

小倉でこっち食った方が正解っぽかったっすね。。。いい匂いしてた。

 

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 瀬戸内の海は綺麗ですね。

日本の周りの海は東京湾とせいぜい相模湾に新潟の方の日本海しか見たことなかったので、電車内から眺めただけですが、とても水の色とは思えない海しか見てない自分には澄んでてとても綺麗に見えました。

写真は岩国を過ぎたあたりのものだと思いますが、明石の鯛とか、流れ云々の理屈は理解してましたが人が大量に住んでる所からすごい近い海域の話で、「でも水(海)汚いんでしょ?」って思ってたので。

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 寂れ過ぎてて停車時間分だけで充分楽しめてました。気分は銀河鉄道999。

廃止になる路線が今でもあるのを納得できるいい具合のすごい駅前がチラホラ。

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 山陰の方はもっとすごいんですかね?

島根の知り合いが「ホントに何にもない」と言ってたのに対し、「どこの都道府県でも人口の集中してる中心部を外れてしまえば似たようなもんじゃ?」と答えましたが、なるほど確かにこれはそんなもんじゃない(笑。

こういう景色を見てるとそう表現するのが適当なんだろうなと思いました。

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 通勤や通学で毎日のように見てたらどんな車窓ですら辟易するんでしょうけれど、まー初めて見る風景は飽きませんね。

ほとんど電車でしか旅行していませんが、日本は国土は狭いですけど色んな景色あって面白いんでしょう。

電車に乗りながらこういう風景見てたらアジアで寝台列車乗ってたの思い出してまたどっかの国でそういう旅したくなりました。

熱海 囲炉茶屋

 わざわざ行く価値なかった。

観光地のっていう典型。ここで食べるなら大戸屋でいいとさえ思った(近くにはないんだけど)という感想で、書きたくもない部類なんですが他に書くことがないのでやむなく。

 

 一番近いのはメディアに取り上げられて客が急増しちゃった市場の飲食店。

行列してる理由は駅近という立地のみででしょうね。味での人気じゃあない。

 「せっかく熱海に来たので干物でも」と行きましたが、普通の選択だと宿での朝食で食べるもんで、わざわざ外(店)で食べるってもんじゃないんでしょうね。ここのと比べてだったらちょっと冷めていようがそっちでいいだろって思いました。

来てヨカッタと思えるくらいおいしければいいんですが、そこらでお土産物として売ってる干物をただ焼いただけ以下に感じられた、わざわざの意味が何一つ感じられない食事処。

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 金目も鯵も普通。まずくはないけど焼き加減がヌルくて、米も普通。

もうだいぶ前だけど大戸屋で食べたアジの開き定食のがうまかったし、日帰り温泉施設で食べたさんまの塩焼き定食とおんなじ以下のレベル。

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 一人客の身としては無駄に待たされなくていいという利点はあるので文句ではないですし、並んでるガワとしたら大変ありがたい話なんですが、二人客でも有無を言わせず相席前提なのはどうなんでしょうかね?

 二度と行かない理由の一番は、応対の雑さがファミレス以下。

 こんな雑い接客で行列してるのって凄いと思います。さすが熱海。

専門店?だと勝手な勘違いをして、一夜一夜伊香保の吉田屋旅館で食べた朝食の干物並のものが出てくると期待したのが間違いだった。

 次回熱海行って干物や定食をと考えたら、駅前にある第一ビルで食べます。

てんぷら近藤 銀座

 まず最初に、このクラスのお店になるとどこで食べても似たような満足感はあり、とんかつだったり、タイの屋台のバーミーナムやカオマンカイがどこで食べても美味しいように、味に大差があるように思っていません。

あえて差をつけてしまうとそれは唯一無二の自分の好みが「差」となって出るだけであって、万人で共有(共感という意味で)出来る意見とは遠ざかる。

味に大差はないため贔屓にするのに+α、それは自分の場合はサービス(人)だったり、空間だったりするんですが、逆にそこらに不満を感じれば他に行ってしまう理由になります。

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 ここの場合それは席間。

金曜日の17時だったと思いますが、満席だったのは当然だったとしても密集具合に驚き。

隣の他人の肘が気になってしまう席間で、この時点で「ちょっとないな(次はない)」というのが第一印象。

牛丼屋とか1000円以下の店が比較対象として頭に浮かぶ時点でちょっとどうかと思います。

ちなみに予約する時の電話から仲居の方の接客もファミレス程度かそれ以下で都度「イラッ」とさせられるというか、「なぜ??」そう出来ないのか、そうするのか、終始不快。

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 食べた感想としては、さすがに3000円や5000円レベルとは違う、こういう名の通った有名店のてんぷらで、間違いなく「美味しい」んですが「ここじゃなくちゃいけない」というものはない。

とりあえず自分には席数を今の3分の2にしたらやっと適正って感じで(生意気にも)行く価値出ると思いますが、あの感じで通う気になってる人がいるのが凄い。何をありがたがってるのか知りませんが、他に同程度でもっといい店あるでしょっていう、ね。

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本来「人」に惚れるというのが一番に来ますが、これもここくらいのお店になればどこの方でもある一定以上の素晴らしさはあるはずなんで差になるとこだと思ってません。

食べてませんが奥に置いてあるさつまいもは今まで見たこともないほど立派でした。

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 茅場町のみかわも狭いですけど、大人数で行くことが多くておまけに隅っこに座るせいだったり、高級感を求めて行く店じゃないと無意識に割り切ってるせいか気になってませんでしたが、あの暖簾くぐった瞬間の人の多さ、ギュウギュウ具合が満員電車のそれに見えたのと

 「え、この隙間に座らせられんの?」

と「うわーこんなんで気分良く食事できんのかな・・・さっさと食って出よ」と思ったことは4年経った今でも忘れられません。

 

 4年前の事ですが、二度と行かないカテゴリーを追加したのを機に宿泊投稿から分けようとしていたので、幾分加筆して新規に投稿しなおしました。

美味しくないということではなくて、1万払う席間と応対ではない、からの二度と行かないですね。席を2割間引いてくれて自腹じゃなけりゃ行ってもいいかなって程度なので絶対行かないっスね。

これを見ても行こうと思う方に一つ。予約時「ご主人の方で」とカウンターの指定をしとく必要があります。でないと奥のカウンターで練習に付き合わされることになりますから、同じ値段で。

自分の感性だと正月3日か4日に行ったてんぷら山の上の方が上。