旅行@海外

14 台北 ホテル選び

さて台北へと戻っての宿ですが、翌日の月曜も祝日でお休みという日曜日、九份に限らず台北市内のホテルもよさげなところはたいていが埋まってるようで、表示されてこない

一番はオークラがよかったんですが、ないものはどうにもならない。。

2日目以降、街歩きしてる時は常に「これ」と惹かれるホテルがないか探してたんですが、どれも宿に帰って調べてみるとイマイチで泊まる気になれない

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VIA HOTEL 丰居旅店@西門町

泊まりたくて見ていたホテルで言えば、九份へ行く前どころか台湾に来る前から空いていない状態だったりしたため半分諦め入っていて

 「それならそれで最悪台北ホステルにもう一度泊まってしまえばいいか」と、考えつつも

 「前日~数日前になったらキャンセル出てこないかな」なんて甘い考えで期待してました

で、結局またも○天トラベルで検索してる前日

今回の台北旅行、いくつかの予約サイトを使って検索してましたが、いろいろ見て調べた結果「台北には○天トラベルが強い」という結論です。

他サイトより1~2割安いのはザラで(もちろん最安)、提示されてる値段は一緒のように見えても条件が抜群に良かったり(金額で換算するとやはり1~2割はお得)と

ホテルの公式HPより安く、さらにいい条件のプランを売っていたのを見つけた時にはちょっと悲しいものがありましたが・・・戻ります

 

どこか泊まり甲斐のあるホテルはないものか

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HOTEL WESTGATE 永安桟@西門町

好みなところを発見しました

 BENTLEY PARK SUITES ベントリーパークスイーツ

去年のバンコクで利用して以来キッチン付の部屋が好みになってるようで、20室か40室(開くページで数字が違うため)と小規模で、住宅っぽい点に惹かれたんだと思います

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Diary of Taipei HOTEL 台北日記旅店@西門町

場所がちょっと自分の行きたい所と外れてましたが、基本タクシー安いですし、士林夜市に近いのはいざって時に頼りがいあると判断

2泊にするか3泊にするか考えを巡らせていた(スクートの復路、朝6時の便があるため)・・・、そのまま寝てしまい目が覚めたら空きがなくなってました(笑

ま、その起きた時はまったく笑えてませんでしたが(苦笑

困った挙句・・・の前にやはり帰る日、便が決まっているというのが。。。。。

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THE Tango HOTEL@南京西路

最初台北行きを決めた理由の一つに泊まってみたいホテルをみつけまして、そこが市内中心部からより空港に近く、今回乗りたいと思ったLCCの早朝帰国便にも都合が良いと思え、またホテルの周りを調べると歩いて夜市に行ける

 ここ最終日の宿としてもってこいだな

 


この話は後に回すとして、とりあえず今日泊まる宿をどうしたものか

例え大雨でも行くことを億劫がらないで行き帰り出来るよう、とにかく行きたいお店から近く、徒歩圏に泊まろうという考えに至り、結果取ったところが大欣大飯店

いかんせんいいホテルから埋まっていってる連休なので、もうどこも決め手に欠ける似たような感じに見えるホテルしか残っておらず、中級・3つ星・1万円以下のホテルにも泊まってみたかったので丁度よくもあったかなと思うことにして、とりあえず1泊で予約

その後夜食求めがてら見かけた、台北国際飯店(台北インターナショナルホテル)とか、福泰桔子商旅(フォルテオレンジビジネスホテル)、と目に入るホテルは多いものの全く惹かれず。。。

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ちょっとだけいいなと思ったのは南京東路沿いの六福居と書かれたレジデンス
ピンイン的にはリウフーだと思うんだけど、公式HPでもleofooとあるのでレオフー

確かレオフーが約2万円くらいで、オレンジが9000円とか1万円しないくらい@a00da、泊まりたかったオークラが2万円くらい

書いてる今、レオフーで言えば平日で2割、週末で1割は○天トラベル経由のが安いっすね

平日の場合かつ直前で2000元くらい開くものの、週末や他の条件だとほぼオークラと同じ価格レオフーのパークビュースイートがビューバスならばレオフー一択なんですが。

 

以下、写真を撮っていたホテルについて追記

ウエストゲートはスイート6100元とプレミアデュアルクイーン(4人用)7100元がバスタブ付35~6平米で狭いのにちと高い?

タンゴ@南京のタンゴスイートはビューバスらしく定価は11800元だけど、HPからの直予約で週末5200~4850だから安いカモノハシ

この二つのホテルの感じが好みっぽかったので調べてみたんですが、宿泊料で見てしまうと2~3泊ならオークラ、それ以上~と考えるとキッチンのあるレオフーにしますかねやっぱり

13 台北 中華電信のSIMチャージ(セブンイレブンにて)

某アニメ映画の舞台という点では、そうは思えず期待していた感動などはありませんでしたが、夜が早いという難点があるものの街としてはなかなか楽しいところで「もう一度来てもいいかな」と思えたものの、昨日の混雑具合に疲れてしまってさっさと台北に帰ってのんびりしたく・・・

朝食食べて即チェックアウトして昼の電車で戻りました

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翌日も祝日で休みの日曜だったことと、朝から天候がよろしく人手がすごかった
タクシー乗り場から待ちのタクシー消えたりしてましたから、近いし人気あるんでしょうね
お店もいっぱいあるし感じとして、雰囲気たっぷり夜の早い夜市(苦笑)

前半は天候悪くて地図などなくても歩けるような台北駅の近くをうろうろしてただけでしたが、やはりどこでもネットにつなげるのは大変便利で、またホテルが変わるたびにWi-Fiの設定をする必要がないのも楽でした

ということでとりあえず5日プランで購入した(速度的にも満足でした)のが切れますので、その前にSIMにチャージをして再度プランの申し込みに備えることに

コンビニで出来るらしいということで試した結果の以下操作手順

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まず日本のコンビニにもあるような端末を探し、触ると最初が上の画像

購票(TICKET)というところに高鉄、や台鉄、電影票とありますけど鉄道の切符や映画のチケットも買えるんですね。

目的のSIMのは下から二番目、生活の上の「申 辛力辛」携帯電話マークの部分をさわる

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するとこの上の画面になりまして、ここでは「電信加値」を選択

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中文を読んでなくとも確認画面なのはわかります、同意・我接受で次に

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各社のありますね、自分の場合は中華電信のSIMにしたので、下段の左から二番目
「中華電信 如意卡」を選びます

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そして次がチャージする金額の選択画面で(自分は300をタッチ)

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選ぶと次に個数の入力画面。一度の操作で5個まで買えるようですね

1で「確認輸入」

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そしてこの画面にて「確認・列印○費単」を押すとレシートが印字されて出てきますので、それをレジに持っていって会計してもらうと、レシートとパスワード(密碼)の印字された同じ紙↓をくれるのでそれをもらって終了です

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昔見たパスワードの書いてあるカードを買って削るやつのが楽だと思いますが、一度触って慣れてしまえば気軽なもんで、あとは928にかけて案内どおりチャージをすませた後539にかけてプランを選択して無事再開通です

ちなみにプランの期限満了前にあらかじめ買っておいたわけですが、ご多分の方の予想に漏れることなくパスワードの書かれたレシートをどっかにやってしまい探す羽目に

レシートだとうっかりどっかにやりがちなんで携帯で写真撮って保管しとくのが手堅いすね

10 九份 九份

某映画が好きで興味があり前から行ってみたかったとこの一つです

銀山温泉の写真を見ても思いますが、暗くなってからの見栄えがとてもよい

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だもんで、かなりの期待をして行ってるわけですが 「行って」 「見た」 感想は

 思ってたほどじゃないな

でした

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 写真を見て受けていた感じは「昔使っていたものがそのまま残っている時の止まった所」だと勝手な想像をしていたんですが、一部が意外と全体的に作り物っぽいんですね

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その一部というのが、肝心の「赤いちょうちんのある一帯」なんですが(苦笑

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 もちろん実際に年月を感じる建物はありましたし古いものは古いんでしょうが、街灯がわりのはずのちょうちんが妙に浮いて見え、後からとってつけた感と言うか、日本の鄙びた温泉街にあるような現実感がない。渋温泉あたりのがよっぽどあるんじゃないだろうかというのが第一印象

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 あー・・・(こんなもんか)

これが正直なその時の心の声

 自分の中で作り物の王様がTDR(ネズミの国)なんですが、どうしても作り物感、セット丸出しなのが垣間見えて冷めてしまうんです。間違いなく作り物でセットなんですけど(笑)

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園内に入った瞬間感じる非日常感が、海外を訪れた時のそれと似ていて気分の上がる自分が居るものの、色々細かく造りこまれているだけに、ふと

 (ここは海外のどこかではなくて日本の千葉)

という現実に気づいてしまい襲ってくる痛々しさが激しく・・・例えば辞書っぽい本だとか、机の上にのってる鍵、くもの巣、これら大変よく作ってある部分が自分には逆に悪目立ちしてしまって「全て作り物」ということをイチイチ主張して来て・・・都度現実に引き戻され萎えさせられる。。

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 世界のあちこちに「○○の元になったのがココ」というところがありますが、実際そう言われているところで本当に(公式として)そこを参考にしたってのはほぼないと思っています。

 じゃあそう思っているのになぜわざわざ訪れるのか?と言うと、

 行って自分の眼で確かめて見ること

これが自分にとって大事であり、それが真実かどうかは原作者に直接聞いてみないとわからないことなのであまり重要ではなく(真実と思って行ってませんが)、そんなことより自分が映画の中の世界観を実感出来るかどうか、だという考えで行ってます

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例えばパキスタンのフンザ

ここは昔から風の谷と言われてるとこなんですが、自分で行って、見た感想は

 確かにここは風の谷だ

です(笑)。ここを参考にして、という事実はなかったとしても、自分にはあのインダス川沿いの何もない厳しい岩石砂漠をひたすら行き、ちょっと緑が出てきたなと思い出した後の集落らしきものが見えた景色。そこはまさに人の住めない腐海のそばにあるという「風の谷」に見えました

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 そして九份はというと

 パッとあの映画が浮かんで来はするけどまったくの別もん

似て非なるもので、自分には本物と出会った時にある「おぉ・・・」というような感動、感嘆は起こりませんでしたので「ここは違うな。。(思ってたほどじゃない)」というのがなんら飾りのない感想

ところどころに散見されるひらがなカタカナなんかが悪印象なんかなぁ。。

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 基本として、雨は降るものと覚悟していたことと、暗くなってからの九份を帰りを気にせず堪能したかったため宿を予約して行っておりますが、日帰り観光で充分かなと思います

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というのは行ってみて初めてわかったことですが、夜が非常に早い

20時には閉店の準備をしてるお店が目立ちはじめ、21時にはほとんどのお店が閉まる

ゆっくり食事をしようにも21時過ぎてからはほぼ無理に見えました@土曜。

自分の場合は泊まってたところで用意してもらえましたが、人が少なくなってからと考えてたら見事に食べられるところなくなってましたね。最悪コンビニがあるので何かしらは食べられますけど

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猫が多くて、観光客の多さも気にならなくなるほどほんわかしたいい印象な街ではありました