六禄 グランドハイアット東京

 「気楽に」と言うと語弊を招くかもしれませんが、自分のような大して生ものを食べられない人間にとっては、きっと外国人旅行者にも寛容であろうホテルの鮨屋のwelcomeな雰囲気が気に入ってます。

 夜でしたので「お通しお出ししてもよろしいですか?」的なことを聞かれてました。

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アルコールは飲まないので、それで聞かれたのかと後になって気づきましたが、もしかしたら断れるのかもしれませんね。

 コースで食べるのは冒険すぎるどころか無理なので、前もっておすすめ寿司を確認してから行くことにしてますが、残念だけれど食べられそうなネタが少ない月。

IMG_0234 (Large)天然縞鯵

泊まりに行くことは決めてましたし、グランドハイアット内のレストランで食べるのも決めていたので、向かいにある旬房は当然候補の一つ。

それでも六禄へ行った理由は、冒頭書いた「自分が気楽で自由に食べられる鮨屋」がなかなかない中ここがそうなため。

IMG_0235 (Large)金目鯛

 口うるさいことは言わず、無意味な緊張を強いらない。

食事は「楽しむ」っていうのが大前提で、一番大切だと思ってます。

IMG_0236 (Large)いか

板前さんとのおしゃべりもその食事を楽しむための大事な要素だと思うんですよね。

 本当は車海老を試してみたかったんですが(次こそはと思ってた)、カウンターに座るとやっぱりぼたん海老の方を頼んでしまう。。。

IMG_0237 (Large)ぼたん海老

鮨にした車海老が美味しいのかどうか、それが果たして自分にわかるのかどうか。

 あとは前回カウンターの端で外国の方が頼んでいて、やたらウマそうに見えた芽葱を頼んでみたんですがこれはあんまウマくなかった(苦笑。

IMG_0242 (Large)芽葱

 玉子や海苔巻きの美味さ変わらず。

 何度か経験を重ね白身は白身の好き嫌いが分かってきたような気がするんですが、それら自分の多くない偏った経験を拙い知識でしゃべってるんですが、それをきちんと汲み取って最後の一貫に勧めてくれたタコがとても美味しかった。

IMG_0249 (Large)たこ

自分が海くさい、生臭いのが苦手と言っていたのから煮切りではなく塩の方がいいだろうと考え塩で出してくれたんですが、これがホントにその通りで穴子は食べられるのですが頼まない理由に煮切りで生臭さを感じてしまった店が過去にあって、大袈裟ですがそれがトラウマで敬遠してた苦手意識の強い自分には思いつかない、こういう新しい発見を提案してくれると「来て良かったな」と思えます。

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インルームダイニング グランドハイアット東京

 やっぱりハイアットは太っ腹。

まず断られる事がなくて、他の同格と思われるホテルにてハイアットではやってもらえたんだからとお願いしてみると、「は?そんなことは無理ですよw」と当然のように断られ、頼んだこちらが物知らずみたいな経験をしたことが一度ならず結構ある(笑。

 まず初日の夕食後にマンゴープリンだけを食べようとラストオーダー間際のチャイナルームへ電話をかけると「今満席です」との返事。ルームサービスメニューには載ってなかったので直接行ってと考えた事でしたが・・・。

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 「ではラストオーダーまでに席が空いたら電話をもらえないか」「(器を入れ替えていいので)持ち帰れないか」等なんとかならないか聞いていたら「ご宿泊でしたら部屋までお持ちします」と、多謝。

 

 次朝食。

とは言ってもお昼のつもりのブランチでいつも通り和朝食を選びました。

「前日〇時までに予約を」みたいなことはなく、時間を30~40分もらえれば朝の注文でもだいじょうぶとのことで、起きた後の気分で決められるのは理想形で嬉しい。

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食べきれずに残してしまうこともあるのでホント申し訳ないんですが、この日は調子が良くて美味しく全て平らげました。

どちらかというと苦手な鯖なんですが、それすら美味しいのはさすが。

 

 泊まりに行く前日からカレーが食べたくて仕方がなかったので、深夜でしたが国産豚のカツカレーライス サラダ添えを。

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カレーはどこで食べてもたいてい美味しいですが、ホテルのだからといって奇をてらったものではなく、日本人がカレーライスと思うカレーライスの味。

カツの脂と油がすごくて、特に油の方がなんか合わなかったと思うんですが、だいぶ重く感じてしまってキツかった。

脂の少ないヒレかつだったらまた違ったのかもしれませんけど、写真で見ても油の切れ悪そうなカツなので、カツなしでご飯大盛りにしてた方が正解だったのかも。

 

 最後は出発日の朝食として(寝る前から)頼んでおいたクラブハウスサンドイッチ。

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 「クラブハウスサンドイッチもちょっと食べたい」というのもありましたが、このコロナ下においては朝食にルームサービスを選ぶ方が多く、普段より一層忙しいんじゃないかと見越しての注文でもあります。

 普段からチェックアウトギリギリまで寝てるかフロに入ってくつろぐのを好む自分にとって、頼んでからどれくらい時間がかかるかがはっきりわからないのは起きた時間によっては頼むことすらなりませんし、余裕を持って起きているときでもいつくるのかわからないものを待ちつつフロっているのはくつろぎからは程遠いので、冷めたものを食べることになろうと、最近はより朝の自由、自分の間を優先させてることが多いです。

 ド贔屓なハイアットですがこれは正直な意見として、カツカレーでもちょっと「?」な感想書きましたが、持って来てもらってすぐあたたかいうちに一つ味見したら、ちょっとパサついているような感じが強く、口の中が乾く感覚やスッと胃に落ちて行かない感じでした。お腹が空いてなかったとかではなく。だもんで、こんな状況下なのでどういう体制取られてるのかもわかりませんから、しばらくの間深夜帯のルームサービスは考えた方がいいかもですね。

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かおたんラーメン

 知ってる人だと、かおたん(高湯)ラーメン「えんとつ屋」になるんでしょうか。

 若かりし頃行ったことがある店で、夜中ルームサービスを頼もうと考えたら急にふと浮かんで懐かしさもあって行きました。

「急にふと」と書いたものの、コンラッド東京に泊まった時同じように深夜に小腹が減ってルームサービスはじゃなくラーメンを買って来たのがあって、「そういやここ六本木か、かおたんラーメンってまだやってるよな?」という感じに。

 同じような醤油ラーメン出す店が緊急事態宣言で店を一時閉めたんですがそのまま閉業になってしまって・・・、ということもあって余計感傷的になっていて、変わらずそこにあってやってることが確認出来た時のうれしさがこみ上げる。

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 (申し訳ないですけど)こんな位置のこんな外見なので(苦笑。

 グランドハイアット東京からだと寒空の下でも歩いて行って体の冷え切らない、散歩としてもちょうどいい距離だと思います。

 食べログみたいなサイトのない時代、テレビだったか雑誌だったかはたまたラーメン本で高評価だったのを見てメモってたかしてて行ったんでしょうねえ。真夜中行って帰って来たのだけ覚えてます。

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 こんなやってるかどうかすら怪しく感じる外観に、男でも尻込みする人いそうなこの内装なので結構居る女性の一人客が格好良く見える。

 20年前でも「夜遊び好きな人は知っている」という風な紹介だったと思います。

まー昔はホントその時間やってる店の情報っていうのは知ってる人しか知らず、深夜帯にウマい店はタクシーの運ちゃんに聞けって言われてたり、それはそれで探す楽しみのある面白い時代。

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行く前から色々わかっちゃってると行かなくてもいーやってなりません?

五目野菜メンと悩みましたが、一番初めの懐かしさを優先させてラーメンとギョーザ。

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 変わらずウマかった。

きぬさやののったこのラーメンが食べたかったんです。久々スープ飲み干しました。

 他にもお店はいっぱいあるけど、なぜにこの日までここの存在忘れてたかな。

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 こういう気楽に行ってたささやかな外食すら控えてきたこの数か月。

やっぱ外食、お店で食べるって幸せになれますよね。