7 京都 日月庵

前出の昼食はキャンセルしてます。

朝から動いてたわけではないので暗くなる頃早めの晩御飯でもいいし、清水界隈なら適当歩いててもなんかしらありつけるだろうと目論んでいたんですがこれが意外、食事処は結構ない

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 もっと人少ないのを期待していたんですが、さすが清水寺

寒いわりには結構参拝に来てる人は多く、まばらに目に入ってくる人が逆にその存在を際立たせ美しさの邪魔をしてるように感じてしまったためサッと引き上げ(実際空気を読むことが出来ない某国人観光客が多く、どこの国に来てるのか?って感じにある種占領感さえ(笑

 結局ぐるっと回って30分くらいですか

で、みやげもの屋のひやかしを始めようと降りて行くわけですが、ホント閉める店あるんですよね。まだ16時半でこれだけ明るいのに

 途中なにやら格式高そうな洒落た外観のお店を発見。「甘味処?」と思ったら品書きが目に入り食事処で、どんな料理かと見てみると湯豆腐なんちゃらとあり、しかも高くない

これはツイてました。身体も冷えてきてるし一休みついでに暖まろう

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ちょうど湯豆腐を食いたいと思ってたんです(ルームサービスの和朝食@ハイアットに湯豆腐という文字を見て、京都には湯豆腐だけでやってる店があるってことを思い出していたので)

しかし・・・

・・・人の気配がない(汗

のれんは出てるし、品書きも出てたしさすがに営業中だとは思うんですが、いかんせん人の気配がしない・・・。時間的に当たり前とも思ってるんですがやな予感。。。果たしてやってるんだろうか・・・(前日のせいでまた無碍に断られるじゃと、完全京都ビビリ汗

 ガラガラガラ

 客いねーーー

 ・・・(あっ

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 「あのー・・・だいじょぶですか?」(観光でなんでここまで気つかってんだか汗)

 気持ちよく迎え入れてもらえました(笑

いやーでもお客一人もいない。貸切だ。

なので奥の窓際の眺めのよい席に座ると、もしかすれば10代っぽいのに丁寧かつとてもしっかりとした接客をする子が現れ

 このサービス業における最近の出来る若い子のレベルの高さはなんなんだろう

なんて感心しながらお茶をすすっている間に料理が運ばれてきました

CIMG0318 (Large)湯豆腐御膳@2100円

 うまいwwwなんだこれw

いやーさすが京都。湯豆腐専門店あるだけありますわーーー

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 湯豆腐だけで商売しちゃえるんだものなー、京都の湯豆腐どんだけうめーんだ?と自分がしていた期待に違わないうまさ

今まで食ってた関東圏の湯豆腐に「とてもじゃないが飯のおかずにゃならん」とこれまで生きていたので、目から鱗の美味しさがありました

 この後行ったコンビニで、レンジで温めるカップ湯豆腐?なるものが売ってましたが、さすがです。それすらうまかった。次回訪京都どこかの湯豆腐専門店伺わせていただきます。

 しかしここ日月庵さんうまくて上品なのに安かった

 11月だったり春だったら混んでるのかもしれませんけど、実に穴場でした。 自信持ってすすめられるし、また清水に来る際は寄らざるをえないと思えた程なだけに・・・次回が悩ましい(笑

女将?というか店長らしき方も若くて親切だったし

いい店だココ(笑)

 行き当たりばったりで選んで入る店運は実によかったんですよね。。。

 だけにそうじゃない店どもが・・・(苦笑

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 そして外へ出ればさすがに暗くなってきた@17:45

角の七味屋さんも閉まっちゃってたので残念でしたね

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おみやげにいいかなと思ってたので、先に寄るべきでした。仮に買ってても荷物にはならないし

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 暗くなり、オレンジの明かり灯ってからの通りがまたムードあって素晴らしい

こんないい雰囲気あるのに既に閉めてる店が結構あるのは残念ですよねー

シャッター通り同様、明かりがなく暗い所はやたら目立つし、空気が・・・ね・・・

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まだ明るく撮れすぎてますが、撮った中で実際肉眼での見た目に近いのはこれかなぁ↑↓

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シャングリ・ラホテル東京での食事

朝食に関しては美味かった

 まず和食

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鮭は美味しく、たまご焼きその他も

ただ味噌汁だけは運ばれてきたものより、ブッフェでよそってきたものの方がおいしかった

 でオリエンタル

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これも美味しかった

具を白身魚と鶏肉と選べるそうで

台湾の屋台で食べたのを懐かしく思い出し、白身魚にしましたがタイの屋台のおかゆ「ジョーク」を思い出すものでした(生姜が入っていたことがでかいんだろけど)。もちろんこれもウマイ

左上の焼そばみたいなものもやたらと不味い中国の炒めそばではなくしっかりおいしい日本の中華風焼きそば。少量ながらにも大粒の具が目立つ

春巻きはルームサービスできたのと同じかな。小ぶりになっており食べやすく美味

 

ルームサービスは春巻き、中華スープ、ナシゴレンとなぜかアジアンな方が美味かったです(単になだ万の和食が美味くないだけだなという結論)

 なだ万からわざわざ天丼セットみたいなものを頼んでみたんですが、ホテルの食事として考えればとても安く(確か2900円)、街中の天丼と比較して値段也なものを演出してきてるのは見て取れるんですが、下町の天丼屋じゃないんだからこんな感じにごま油で揚げなくともっていう

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高いお店の天婦羅っぽくなく、浅草あたりの天丼屋(非天麩羅屋)の天ぷらのよう。

食べてみても好みの差っていう範囲を超えてちょっと重すぎ、いや野暮ったすぎ?

なだ万ってもっとこう繊細なもん出されると思ってましたけど。これぞ日本料理、和食っていうような仕事(業)は見受けられますけど、肝心の味覚部分(舌)に疑問符。

ネタ的には(ホテルでの食事として)値段以上な感じで豪華です。海老の頭や身の厚いキス、あとイカも身厚のが入ってたかな(画像の魚はめごちっぽいし、イカも見当たらない・・・)

 そしてちらっと写っている大根のサラダが冷やされておりとても美味でした

銀座も近いんで何もルームサービスで食事を取らなくてもとは思うんですが、京都からの移動もあったり、なかなか当日20時を回ってしまうとわざわざ行くっていう手間に見合うだけの満足をくれる店を探すのは難しく。

広い部屋でしたし眺めは抜群なので、味はともかく気楽で満足度は高かったです。

 

 駅近で済まそうと思うなら、駅反対側になりますが、丸ビル5Fにある一夜一夜か(ここ丸ビル低層で唯一使うオススメ)、オアゾに入ってる蔵人厨ねのひってお店

 一夜一夜は一夜干しのお店でご飯を炊いてくれてウマイ。日本人に生まれてきてヨカッタってここ行くといつも思う。オススメは、きんき・かれい・ししゃも。もちろん、あじ・太刀魚・ほっけ・イカなんかも美味しい

 そして大根おろしが超うまい

これだけでご飯食えるレベル(醤油かけてだけども)

店は狭くて落ち着けないかも知れないけど、ウマさが勝つので忘れれます

注意点は煙りのせいで全身が燻されるので髪なんかにすごい臭いがついてしまうこと。席の下に上着を入れるスペースはありますが、まぁ着ている服に臭いがつくのは避けられない



 ねのひの方は土日にしか行ってませんが、東京駅前、丸ビルにしてはすごい空いてると思います。ここの接客サービスは実に安心、駅前のテナントレベルとは思えない。

オススメは鯛めしで、1人前の量じゃないけれど余ってもちゃんと持って帰れる様にしてくれます

どちらも1人5000円くらいで値段以上の満足感くれます。行くとこなくて丸ビル上の方の店行くくらいなら、強くこの2店ススメます。

追記 写真ないけどブッフェにある小さなメロンパンが実においしかったです。

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